国連軍の部隊接近→ガンダム大ピンチ→トランザムで切り抜けるって前回とまるで同じ展開。ここんところ性能差がなくなったソレスタルビーイングが追い詰められては都合のいい展開で難を逃れる的なワンパターンの繰り返しでうんざり。もう少し工夫してくれない…

相変わらず戦闘シーンの迫力は圧巻。スローネツヴァイのファンネルっぽい武器と人革連の新型の戦いはスピード感があるし、エクシアとスローネツヴァイの戦いは重量感がある。しかし物語は相変わらずの低調ぶり。特にトリニティの扱いがひどい。キャラを語っ…

ユニオンとAEUの合同軍による7機のガンダム掃討作戦？ 「？」とついているのはその旨の説明が全くされていないから。ちゃんと状況説明をしてもらわないとただでさえ展開が唐突で脈絡がないのにますますわからなくなる。 19機のガンダムタイプのバツグンのチ…

トリニティの登場もそうだったけど、ユニオン・人革連・AEUへのGNドライブ提供も、沙慈＠入野自由への執拗な追い込みも、王留美＠真堂圭のトリニティへの接触も、事象の全てに伏線が全くなくて突発的なので、非常において行かれた感がある。物語の中心はすっ…

刹那＠宮野真守、ティエリア＠神谷浩史、ロックオン＠三木眞一郎とヨハン＠小西克幸、ミハエル＠浪川大輔、ネーナ＠釘宮理恵の戦いはソレスタルビーイングの完全分裂を決定づけるわけでもなく、ただの誤解だったことが明らかになるでもなく、完全に消化不良…

軍属、民間人を問わず無差別に虐殺するトリニティが世界にとっての敵であることを強烈に印象付けるエピソード。特にネーナ＠釘宮理恵の遊び半分で民間人のパーティ会場を攻撃する姿は印象的。被害にあったルイス＠斎藤千和はこれまで少なくても毎回レギュラ…

ガンダムマイスターを名乗るヨハン＠小西克幸、ミハエル＠浪川大輔、ネーナ＠釘宮理恵の3人の訪問を受け入れるスメラギ＠本名陽子。しかし敵か味方もわからない人物を艦に乗せ、最高機密であるガンダムマイスターと顔合わせをし、艦を自由に歩かせるなんてあ…

4機のガンダムの鹵獲寸前に都合よく登場した『トリニティ』と呼ばれる3機のガンダム。ユニオン、人革連、AEUによるかつてない大規模な作戦に対抗するために新型を前倒しで投入したとかならまだわかるが、ソレスタルビーイングは誰もその存在を把握していなか…

ユニオン、人革連、AEUのモビルスーツ832機を相手にたった4機のガンダムで挑むソレスタルビーイング。 いくら攻撃を加えても傷ひとつ付かない化け物相手でも操っているのが生身の人間である以上、長期戦に持ち込めば勝機があるというのはなかなかナイスな作…

OPもEDも一新されて物語は次の展開へ。 ソレスタルビーイングとの全面対決のため、「演習」という名目で手を組むユニオン、人革連、AEU。少しずつ盛り上がってくる戦争の気配の演出はなかなかだが、3つの陣営とソレスタルビーイングがかわるがわる断片的に描…

ソレスタルビーイングには諜報機関はないのかとか、グラハム・エーカー＠中村悠一と鉢合わせて一般人のフリをする刹那＠宮野真守は正しい行動だけど違和感あるとか、人質の救出作戦でのエクシアとデュナメスの役割逆だろうとか、アザディスタン軍は王女様の…

狂信者と民族紛争しか残らないかつての「産油国」というのはなかなか興味深いテーマ。保守派の重鎮が拉致され、国会は紛糾、さらには軍によるクーデターが勃発してソレスタルビーイングの介入を招く……となし崩し的に事態が悪化するのはなかなか面白いのだけ…

グラハム・エーカー＠中村悠一『モビルスーツの性能差が勝敗を分かつ絶対条件ではないさ』旧作を意識しているのはわかるんだが、出し方が不自然なのでパロディにしか見えない。旧作のセリフ回しを意識せず、自らの力で名言を残してもらいたいのだが…… 『誰も…

キュリオスは敵艦のロックを破壊できるくせに網で捕獲されるのか。てか、それ以前にいつMS形態に変形したんだ？敵MSとの交戦中にソーマ＠小笠原亜里沙と反応して意識を失うとか、もうちょっと考えてもらいたい。ヴァーチェのアーマーパージもとりついたMSを…

各地でソレスタルビーイング支持派と反対派ができてデモを行ったり、ユニオンとAEUが自国内での内乱にソレスタルビーイングが介入した場合のみ行動を起こすと発表したり、マリナ＠恒松あゆみがいつの間にか国に帰って国連がアザティスタンと援助の話し合いを…

もうどこから突っ込んでいいものやら…… 『同国人に見えたから』という理由で刹那＠宮野真守に声をかけたマリナ＠恒松あゆみ。この2人がここで出会う必然性が物語の構成上必要だったとしてももう少し説得力ある出会いにしてください。おまけに同国人だと思っ…

冒頭のエクシアとAEUのモビルスーツの戦いは圧巻のひと言。しかしそれ以外は淡々と作戦が進むだけで「いつものガンダム00」。ソレスタルビーイングの武力介入に対して無差別テロで報復する集団まで現れて、事象としては面白いのだけど、そこにドラマ性がない…

コーラサワー＠浜田賢二キター!! 『ギッタンギッタンにしてやる』とジャイアンのような台詞を吐いたものの、1発の弾を撃つまでもなく退場していくという期待通りの活躍に拍手。 物語はまたいつものようなメタ視点に戻ってしまい、軍隊が集結→ガンダムが一方…

セルゲイ・スミルノフ＠石塚昇運とソーマ・ピーリス＠小笠原亜里沙はどうにも気になる。けしからん（笑）『デザインベイビー』ってことはやっぱりかなり作られた強化人間ってことか。そのソーマのMSは『ティエレンタオツー（鉄人桃子）』。アレルヤ＠吉野裕…

人革連の軌道ステーションに行った沙慈＠入野自由とルイス＠斎藤千和が事故に巻き込まれてしまって漂流してしまう話。事件の当事者であるセルゲイ＠石塚運昇と、偶然そこにいあわせだアレルヤ＠吉野裕行が共同でステーションを押し出そうという、「νガンダム…

タリビアの反米体制を支持する武力介入になってしまうことを忌避してまだ戦闘行為に至っていないタリビアに攻撃を開始するソレスタルビーイング。若干トンデモな作戦のような気が……と言うのも、ソレスタルビーイング自体が金持ちの道楽的思想で動いているよ…

世界一の軍事大国に対抗できる私設軍の存在の是非はさておき、ソレスタルビーイングの武力を背景に超大国にはむかう小国という図はなかなか説得力のある話。いささかご都合主義的ではあるがソレスタルビーイングの介入を口実に国民感情の改善と自国の地位向…

今さらではあるのだが、MS乗りが若造ばかりというのは劇に重厚感が無いな。まぁ、それは主観的な感想だから気にするほどのことではないのだが。 ユニオン内に『対ガンダム調査隊』なんてものが組織されたり、一方の人革連でもセルゲイ・スミルノフ＠石塚昇運…

アバンのフラッグとエクシアの戦いは重力下ということを全く感じさせず、ガンダムSEEDを思い出してしまう。それに対して後半のティエレンとエクシアの戦いはスピード感も重量感もあっていい感じ。この差は一体何？ ガンダムのセイロン島介入に残された手がか…

ガンダムTSUEEEEEEEEEEEEEEEE！！（笑） 政治だけではなく経済も包括してガンダムが存在する理由を構築しようとする試みは興味深い（身近な話題だけにうまくやらないと陳腐に終わる可能性大だが）。それだけにどうしても気になるソレスタルビーイングと各国…

現代の国家連合と現代の民族紛争をモチーフにした世界観は好感が持てる。無骨なデザインで地面をはいずり回って実弾をばらまくモビルスーツはまるで「ガサラキ」か「パトレイバー」。自国の利益のために大国が地域紛争の片方に肩入れするのもリアルな話だ。…

最初に宣言。あからさまに腐向けだったら切るので。いや、すでにあからさまか（笑） 『この世界に神なんていない』って冒頭のセリフからして中二病の香り漂うのは先入観からか、キャラ設定の故か。脚本が素で中二病ってパターンは勘弁な（苦笑）そう言えばOP…

なんという「フルメタル・パニック！」…… 主人公の陣営がとにかく完璧超人すぎて全く面白みがない。相手は人形かマトかと突っ込みたくなるような戦闘シーンで何を感じろと。敵も味方もとにかく美男美女ばかりでしかも冷たい印象しかないから人間味が感じられ…