機動戦士ガンダム00 #3 変わる世界

アバンのフラッグとエクシアの戦いは重力下ということを全く感じさせず、ガンダムSEEDを思い出してしまう。それに対して後半のティエレンエクシアの戦いはスピード感も重量感もあっていい感じ。この差は一体何?
ガンダムのセイロン島介入に残された手がかりから少しずつその実像をつかもうとするユニオンと人革連という構図はなかなか面白い。しかしそこから導かれるのは「ふしぎ粒子のおかげで強い」って結論はなんだかなあ。ソレスタルビーイングの活動によって最初の戦火、IRA武装解除はあっけなさ過ぎかとも思うが、ベルリンの壁とかあんな感じだったから逆にリアルなのかも。
前回のコメントでいただいた「ソレスタルビーイングゴジラ」は言い得て妙だなあ。環境を汚染し続ける人類に対する警告がゴジラなら紛争を続ける人類に対する警告がソレスタルビーイングなわけね。納得。