機動戦士ガンダム00 #20 変革の刃

トリニティの登場もそうだったけど、ユニオン・人革連・AEUへのGNドライブ提供も、沙慈@入野自由への執拗な追い込みも、王留美真堂圭のトリニティへの接触も、事象の全てに伏線が全くなくて突発的なので、非常において行かれた感がある。物語の中心はすっかりトリニティと3つの軍勢に移ってしまって本来中心にいるべきソレスタルビーイングの出番はほとんどなくて主役が交代してしまった「あのガンダム」の悪夢が再び。当初は技術的に優位にあってもその優位は一瞬にしてなくなってしまうという流れは必然であるだけに、そこに至るまでの過程をもっと大事にしてもらいたい。
ルイス@斎藤千和の腕のことといい、絹江@遠藤綾のことといい制作スタッフの沙慈への追い込みっぷりは異常。何か恨みでもあるんですか?