機動戦士ガンダム00
無人の車が襲ってきたり、撃っても死なない人物が襲ってきたりとゾンビ映画みたいな序盤から一転、後半は全天を敵が埋め尽くす「トップをねらえ!」ばりのアツい展開。キャラクターの描写はほとんどなく、ただ淡々と事態が進行していくのを描いているのみで…
最終話の感想はこちら。 セカンドシーズンになって「ガンダム00」のテーマのひとつだった「武力介入による紛争根絶」という机上の空論が影を潜め、ソレスタルビーイングの面々はそれぞれの私的な理由で戦っていたように思う。これには賛否両論あるかもしれな…
リボンズ@蒼月昇のモビルスーツ、本当に『リボンズキャノン』なのか……orz 前半分がガンキャノン、後ろ半分がガンダムというリボンズキャノンのデザインはさておき(笑)、ダブルオーライザーとリボンズキャノンのバトルはさすが最終回というスピード感。周囲…
刹那@宮野真守が傷つき倒れていく仲間たちのビジョンを見るのはファーストガンダムの、ダブルオーライザーが人々の命を吸って力を発揮するのは「Zガンダム」の、ダブルオーライザーからあふれ出たGN粒子が人々の心に安らぎを与えるのは「逆襲のシャア」のそ…
「ガンダム00」に足りなかったのは大規模艦隊戦だよ!前半のアロウズ対ソレスタルビーイング+カタロンの艦隊戦は迫力満点。敵の母艦は母艦と言うよりもア・バオア・クーのような宇宙要塞で、圧倒的物量を持つ敵に対しての攻略戦はまさにラストバトル。マネ…
ヴェーダがあるのはラグランジュ2――ファーストガンダムではジオン公国のある場所というのはニクい演出。ラストバトルの舞台としてはふさわしいな。そこで衝突するソレスタルビーイングとアロウズ。ビームが使えない宙域というのはガンダムマイスター達の主人…
ラグランジュ5に向かう刹那@宮野真守と沙慈@入野自由。そこで待つ王留美@真堂圭が聞かれもしないのに自分の行動原理を語ったり、ネーナ@釘宮理恵の銃弾を兄貴がかばったりという流れはいかにも安っぽい。この3人はセカンドシーズンになると出番も少なく…
奪われたオーライザーを奪還するために無理矢理ダブルオーと合体させて制御を奪うっていうの葉かなり強引だが、笑える作戦だ。刹那@宮野真守の言うとおり、イノベイターは完全とはほど遠い……というよりもかなりマヌケだな。普通はオーライザーよりダブルオ…
戦いの中、ルイス@斎藤千和を探す沙慈@入野自由と刹那@宮野真守。ツインドライヴの光が人の意志を運ぶのはサイコフレームや光の翼を彷彿とさせ、まさに「ガンダム」。しかし意識の繋がったルイスと沙慈の姿はまるでララァとアムロでイヤな予感しかしない。…
4ヶ月経過。アンドレイ@白鳥哲が昇進したり、マリー@小笠原亜里沙がソーマ・ピーリスに戻ったり、マネキン@高山みなみが行方不明になったり、連邦政府の指揮権がアロウズに委譲されたりと小さな変化があったが、もっとも大きな変化は沙慈@入野自由がつい…
アフリカ低軌道ステーションに狙いを定めるメメントモリを撃破するために単独で衛星軌道まで上がるダブルオーライザー。発射までのカウントダウンが迫る中での攻防は緊張感あふれる展開。ダブルオーの攻撃はビーム砲撃かと思ったら超巨大ビームサーベルだっ…
連邦政府の悪行を知らしめるために6万もの市民を人質に取る反乱軍。しかしそのやり方では決して広範な支持を得られないであろう。かといってアロウズによる虐殺を目の当たりにした市民の口をふさぐことはできず、緩やかに世論が変わっていくのは避けられない…
手負いのプトレマイオスにアロウズのモビルスーツ部隊が侵攻する。ダブルオーライザーを欠くソレスタルビーイングは絶体絶命にピンチに陥るが、連邦政府内部のクーデターにより難を逃れる。ソレスタルビーイングの窮地と新たなる展開を提示してくれる流れる…
OPが新しくなって沙慈@入野自由の扱いがガンダムマイスター並になっててびっくりした。 GN粒子がつきた状態で装甲に穴を開けて大気圏に突入するプトレマイオスが超技術すぎる(笑)。プトレマイオスとはぐれた刹那@宮野真守がサーシェス@藤原啓治に導かれて…
カタロンとメメントモリの艦隊戦は「機動戦士ガンダム00」で初めての艦隊戦だったのに実力差がありすぎて戦闘にならなかったのは残念。最近の「ガンダム」は機体性能に差がありすぎるのが問題だよな。 そんなことはさておき、カタロンに変わってメメントモリ…
戦場で再会してしまった沙慈@入野自由とルイス@斎藤千和のエピソード続き。勝手な行動を取る沙慈と戦闘後に我を忘れるルイスはまるで「Zガンダム」のカツとサラ。しかし、寸前のところで思いとどまる刹那と、沙慈と刹那@宮野真守が昔からつながっていたと…
スイール王国を焼いた衛星兵器『メメントモリ』を破壊するために動くカタロンと、イオリアの計画ではなく自分たちの意志で動き始めたソレスタルビーイング。その衛星兵器を破壊するために補給を受けていたプトレマイオスを急襲するマネキン@高山みなみ。マ…
ソレスタルビーイングはダブルオーのパワーアップを果たし、イノベイターたちは本格的に前線に登場しつつあるというのが今回のメインの流れ。そんな中でアロウズは敵対するスイール王国に対して大量破壊兵器を使用し、敵として箔がついてきた感じ。ラストシ…
サーシェス@藤原啓治の新型スローネと刹那@宮野真守、ティエリア@神谷浩史との闘いはスピーディで迫力満点。隠し腕を有効に使った戦闘はZガンダムとジ・オのそれを彷彿とさせる。しかし「ガンダム00」の戦闘は短いのが欠点だな(笑) 後半はアロウズの包囲…
ティエリア@神谷浩史とリボンズ@蒼月昇、刹那@宮野真守とルイス@斎藤千和が接触。イオリアの計画にソレスタルビーイングは必要ない、本来なら4年前にソレスタルビーイングは滅びていたと主張するリボンズとガンダムを託されたことから正当性を唱えるティ…
相打ちの結果、無人島に流れ着いたアレルヤ@吉野裕行とソーマ@小笠原亜里沙。……ってまたその展開かい! アレルヤとソーマの会話からは特に新しい情報が提示されるわけでもなく、これまでのおさらい程度でしかなかったし、ソーマはあっさりとマリーの記憶を…
壊滅したカタロンに対して囮となるために動くソレスタルビーイング。全体的に敵味方の因縁が深まってきてなかなか燃えるシチュエーション多し。スメラギ@本名陽子とマネキン@高山みなみはAEUの同士討ち事件で敵味方に分かれて戦ったことがある模様。そして…
カタロンの基地を抜け出した沙慈@入野自由が原因でアロウズの攻撃を受けるカタロン。無人機を使っての無差別虐殺はアロウズをわかりやすく悪役として引き立たせる。そのやり方が気に入らないミスター・ブシドー@中村悠一とソーマ@小笠原亜里沙の存在はア…
絵に描いたような最貧国になったアザディスタンに帰りたいというマリナ@恒松あゆみの願いをあっさり聞いてしまう刹那@宮野真守らソレスタルビーイング。ずいぶん組織として丸くなったというか、甘くなった感じがする。『私情で動いている』という表現がま…
連邦軍に捕らわれているアレルヤ@吉野裕行を救出する作戦はスメラギ@本名陽子の復帰戦であり、ロックオン@三木眞一郎の初陣。その作戦はうまくいきすぎの面*1がなきにしもあらずだけど、電撃的でなかなか見どころも多い。素人のはずなのにいきなり敵機を…
ロックオン@三木眞一郎、スメラギ@本名陽子と続々戦線に復帰し、着々とソレスタルビーイングの組織が成立しつつある中、アロウズは先手を打って攻撃に出る展開。刹那@宮野真守の搭乗するダブルオーが危機一髪のところで起動に成功、敵モビルスーツを撃破…
絶望した!ガンダムマイスターが全員生き残っている*1ことに(大人の事情的な意味で)絶望した!あと、ルイス@斎藤千和が戦場に出なければならない世界に(作品世界的に)絶望した! 統一を果たした地球連邦の治安維持部隊として発足した『アロウズ』が弾圧…
最終回の感想はこちらをどうぞ。 現実世界をモチーフにした世界を相手に、『武力介入による戦争根絶』という誰が見ても絵に描いた餅をどう処理するのか、番組が始まる前は非常に興味があったけど、いざ箱を開けてみれば行き当たりばったりのイベントが立て続…
ガンダム恒例の主張をぶつけ合いながらの戦いは相変わらずアツい。しかし、これまで築き上げてきた世界観に魅力が乏しいので主張に説得力がないのは残念。セルゲイ@石塚運昇、ソーマ@小笠原亜里沙、アレハンドロ@松本保典を倒した時点でこれまでかと思っ…
やや強引な展開がないわけでもない*1が、ロックオン@三木眞一郎の死でたがが外れたかと思わせるような皆殺しっぷりは「Zガンダム」や「Vガンダム」を彷彿とさせる。最終兵器に非戦闘員であったはずのアレハンドロ@松本保典が乗ってるというのも実にガンダ…