BLOOD+
ベトナム服っていいよな……って思った映画は確かプレデターか。どうでもいいけど(笑) 全寮制のお嬢様学校に突如転校は意表を突かれたのを通り越して『どんな場面転換手法だ?』と思わせる強引さ。それでも学園もののテイストはちょっとわくわくするな。 お…
何だこのアニメ。ベトナム戦争の頃の不発弾で兄と片足を失ったって……。そのうえ出合ったばかりの日本人に『金を貸せ』と言うベトナム人少女とあっさり金を貸す日本人少年。あまりに露骨な反米思想の押し付けと陳腐なドラマに吐き気さえ催す。小夜@喜多村英…
何回も同じような感想を書いてアレだが、事件が起きてから一気に非日常になだれ込むものと思っていたからやっぱり今回の洋上風景は冗長に感じる。てか、船に乗ってどこ行くんだっけ?(苦笑)印象が薄いエピソードの積み重ねで全体像がつかみにくくなっている…
そして舞台は突然ベトナムの女学校へ。でっかい客船を用意したり、金持ちの子女しか入れない学校にあっさり潜入できたり、デヴィッドの後ろには一体どんな組織があるんだ。そこんとこを明らかにしてくれないとどうもご都合主義感が払拭できないのだが。 それ…
小夜@喜多村英梨は覚悟も自覚も無いまま戦闘に駆り出されるわけだがそれは物語の構成としてどうなんだ。おかげで自然保護センター内で化物とエンカウントするも見事に迫力無い。父親が死ぬというのにこの盛り上がりの無さはどうなのか?小夜が自分自身で戦…
舞台は突然船の上へ。舞台描写を見る限り、クルーザーなんか比較にならないほど大きな客船に乗っていたような感じなのだが、デヴィッドの所属する組織がイマイチ良くわからない。そのうえ、何のために船に乗ってどこへ向かっているのか全く説明されていない…
『遺伝子』という小道具も化け物の類にリアリティを与える小道具としてはありふれた存在になってきているわけだが。鬱陶しいのは沖縄と米軍の問題をことあるごとにアピールするかのようなシナリオ。米軍をストーリーに絡ませたくて、それをするために沖縄を…
翼種への改造を施され、『父親のままで死にたい』と願うジョージと泣く泣くそれを受け入れる小夜@喜多村英梨、ただ見ていることしかできないカイ、小夜の血が一滴流れるたびに石化が進行していくジョージの姿は感動的。 だが、その直前に滔々と語られるあま…
自分の力をどうやって自覚し、さらにそれをどのようなプロセスを経て受容していくかが物語の鍵かと思いきや今回呆気なくすべての儀式を通過してしまったような感じ。それだけカイの突発的な行動が小夜@喜多村英梨に危機感をもたらしたってことなんだろうけ…
連れ去られたジョージを救うために米軍研究施設に乗り込む小夜@喜多村英梨とそれを不器用ながらも応援するカイとリク@矢島晶子の姿は血のつながらない家族の絆を端的に物語っており、非常によい。「鋼の錬金術師」同様、家族の絆がテーマになっているとし…
3話にしてまだ『プロローグ』な印象が強くて面白いのかどうか量りかねているわけだが。 小夜@喜多村英梨に出生(?)の秘密からこれからの運命まで唐突に過酷な真実を伝えるジョージは少々冷たく見える。自分の都合で小夜を育てつつ生きようと決め、今度は…
血によって蘇る記憶と覚醒する力、そしてヘンな怪物。かなり荒唐無稽だ。いや、この手の伝奇ロマンは割と好きだけどね。小夜@喜多村英梨の覚醒時の声はちょっとヘタ〜な予感。前回時間をかけてお膳立てした割には呆気ない幕切れ。病院に収容された小夜が何…
録画したっきり視聴していなかったのを消化。 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』はだいぶ昔に見た気がするが内容は忘れた(笑)まぁそんなわけでほとんどゼロの状態で見ている感じ。個人的にはガンダムの後に放送するほどメジャーなタイトルという印象ではないのだ…
むう。だんだんキツくなってきた。 ジョージは生きてるのがわかっているのに、カイの行動はあまりに短絡的(そういう性格だと言ってしまえばそれまでなんだが)だし、小夜@喜多村英梨が人間を捨てる一歩を踏み出す理由も弱い。物語も淡々とただ進んでいくだ…
ここまでがプロローグってところか。ジョージが小夜@喜多村英梨の眠っていた場所で彼女に語る自分の過去、妻子を失い、自暴自棄から立ち直り、カイとリク@矢島晶子を引き取り、小夜が目覚めるくだりはそれだけで宮城家が血はつながっていないけれど強い絆…
血によって覚醒し、血によって力を得ると言うことか。ただ、キスが終わった瞬間には既に覚醒していたので、ずいぶん唐突な印象を受ける。 小夜@喜多村英梨が自らの出自を偶然立ち聞きしまうシーンも、それによって落ち込み、月夜の海辺でカイに慰められるシ…
いやこれ土曜夕方6時、つまり夕食どきにやるアニメじゃないだろ(苦笑) 番組開始5秒で血ドバー、1分で人間真っ二つはさすがにもうちょっと時間帯考えろよなって感じなんだが。 アニメーションの出来としては上々。まあ、Production I.G制作だからそこんところ…