BLOOD+ #8 ファントム・オブ・ザ・スクール

taske2005-11-27

そして舞台は突然ベトナムの女学校へ。でっかい客船を用意したり、金持ちの子女しか入れない学校にあっさり潜入できたり、デヴィッドの後ろには一体どんな組織があるんだ。そこんとこを明らかにしてくれないとどうもご都合主義感が払拭できないのだが。
それはともかく、学校の描写はなんとなくそれっぽい雰囲気ができていていい感じ。小夜@喜多村英梨のルームメイト・ミン@門脇舞は日本語を一生懸命勉強して挨拶のカードを作ったり、ハジやカイなど男を見るや興味深々だったり、ルームメイトの転入で興奮して眠れなかったりと、なかなか愛すべきキャラクターだ。
後半の月夜の時計台でのバトルは「悪魔城ドラキュラ」を思い出させていい感じ。どっちも吸血鬼ものだから雰囲気は似てくるのはあたりまえだけど。
しかしひと昔前までは不可能・ありえないものの代名詞だった青い薔薇(blue rose)、テクノロジーの進化はアニメの中の台詞にも影響を与えるものなのか。ちなみに青い薔薇を開発したのはサントリー花言葉には「不可能なことはない」というものもあるらしいです(うろおぼえ)。←ウソでした。id:liontamarinさん、ご指摘ありがとうございます。