BLOOD+ #7 私がやらなきゃ

舞台は突然船の上へ。舞台描写を見る限り、クルーザーなんか比較にならないほど大きな客船に乗っていたような感じなのだが、デヴィッドの所属する組織がイマイチ良くわからない。そのうえ、何のために船に乗ってどこへ向かっているのか全く説明されていないために混乱する。ベトナムの学校が怪しいとわかるのは船の中だし、それから船に乗っても遅くはないのでは。
船の上で日本刀を手にして『私がやらなきゃ』と決意を固める小夜@喜多村英梨だが、これまでの行動が「家族のため」というところに立脚していた小夜が突如として「みんなのため」に目覚めるのは少し唐突に感じる。