プロットは魅力的、世界観もよく練られている。キャラクターは今風で人気が出たし、メカデザインはイマイチだけど、完全オリジナルのロボットアニメとしてはかなり良い素材が集まったと思う。ただ残念でならないのはやはり尺の短さ。特に「R2」になってから…

最終話。スザク＠櫻井孝宏とカレン＠小清水亜美、ジェレミア＠成田剣とアーニャ＠後藤邑子、そしてルルーシュ＠福山潤とナナリー＠名塚佳織の主張をぶつけ合いながらの戦いは正統なロボットアニメのクライマックスであり、非常に燃える展開。最終的にギアス…

ブリタニアの旗艦、アヴァロンに侵入する星刻＠緑川光とカレン＠小清水亜美。ナイトメアで脱出をはかるルルーシュ＠福山潤とC.C.＠ゆかな。発射されたフレイア弾頭をリアルタイムのプログラミングで無効化するルルーシュとスザク＠櫻井孝宏。ダモクレス内部…

『人類の平和のため』に人類を抹殺しようとするシュナイゼル＠井上倫宏も、フレイヤによる大量殺戮よりもギアスを悪とする偽善のナナリー＠名塚佳織も、さすがはルルーシュ＠福山潤の兄・妹。なのに肝心のルルーシュときたら『人類のために、死んでいった人…

反対派を粛清し、ナイト・オブ・ワンを倒して完全にブリタニアを手中に収めたルルーシュ皇帝＠福山潤。スザク＠櫻井孝宏を除く配下たちに忠誠を求めるのではなく、ギアスで奴隷にしてしまうあたりにルルーシュの悲しさが込められているように思える。ルルー…

ついに明かされる母・マリアンヌ＠百々麻子の死の真相と皇帝＠若本規夫の目的。この構図は身勝手な大人の考える理想郷とそれを否定する若者のそれであり、頭でっかちな机上の空論はさておき、至極簡単に言ってしまえばまあよくある大人への通過儀礼と言った…

久々にこのアニメの悪いクセ、「開始5分で物語の根幹にかかわる重大なイベントをあっさり流す」が発動。アーニャ＠後藤邑子が怪しいことも、C.C.＠ゆかなにまだ役割があることもわかっていたけど、あまりにあっさりしすぎじゃないですか？ 皇帝＠若本規夫の…

単身斑鳩に乗り込むシュナイゼル＠井上倫宏。そこでゼロを除く黒の騎士団メンバーと会談して真実を知らされる。それで黒の騎士団はゼロを切り捨てるわけだが、どいつもこいつも敵のいうことを信じすぎ。まあしかし、黒の騎士団がゼロを切り捨て、その条件と…

黒の騎士団とブリタニア東京守備隊の全面対決。全編を通じてのスピーディな戦闘シーンは手に汗握る。特に復活したカレン＠小清水亜美*1の獅子奮迅の活躍は鳥肌モノ。腕が有線で伸びてビーム攻撃ってまるっきりオールレンジ攻撃。カレンはニュータイプですか…

戦いが激化する中、枢木神社で密会するルルーシュ＠福山潤とスザク＠櫻井孝宏。ナナリー＠名塚佳織を助けるために頭を下げるルルーシュの頭を踏みつけるスザクというのはなかなかいいシチュエーション。ま、両方とも悪役なので(笑)。しかし、そのあとスザク…

中華連邦を始め、世界中の反ブリタニアの国々が連合を組み、世界がブリタニアとそれ以外に別れ、いよいよ全面対決の様相へ。こういう展開は嫌いじゃない。が、世界中の国々をまとめるにしては展開がいささか急すぎるような気も。最初は前に出ていたインドあ…

C.C.＠ゆかなやV.V.＠冨澤風斗のような能力を持った人々を『コード』と呼ぶらしい。で、『コード』と『ギアス』の関係と、C.C.とルルーシュ＠福山潤の契約条件が明かされるきわめて重要なエピソード。タネあかし自体はわりとすんなり頭に入ってくることので…

シャーリー＠折笠富美子の死がルルーシュ＠福山潤にギアス根絶を決意させる。 しかし、シャーリーの葬儀まで5分、『教団』のありかを捜し、V.V.＠冨澤風斗に宣戦布告するまで番組開始から10分というあまりに早足な展開にがっかり。ダイジェストじゃないんだ…

記憶を取り戻したシャーリー＠折笠富美子とルルーシュ＠福山潤の前に再び現れたジェレミア＠成田剣の話。父親の敵だということを思い出したがさしたる葛藤もなくルルーシュを許してしまったシャーリーも、とってつけたようにしか見えない理由で寝返ったジェ…

影武者・咲世子＠新井里美の天然ジゴロパワー炸裂でとんでもない女たらしになってしまったルルーシュ＠福山潤がその関係を解消するためにミレイ＠大原さやかのイベントを利用する展開。重苦しい展開が続いていたところでのこの流れは絶妙の息抜き。ただの卒…

中華連邦編終了。早っ！私利私欲のため天子＠松元環季を売り、人民を売り、国を売る大宦官たちはある意味非常にリアル。通信を利用して民衆を味方につけるやり方はありがちだが胸のすく展開だ。学園に戻ったルルーシュ＠福山潤の前にアーニャ＠後藤邑子が後…

天子＠松元環季を強奪して撤退するルルーシュ＠福山潤。どうしてその場で中華連邦高官とシュナイゼル＠井上倫宏を殺しておかなかったのか甚だ疑問。 物語は天子強奪→カレン＠小清水亜美拿捕→星刻＠緑川光との正面衝突→黒の騎士団籠城とめまぐるしく移り変わ…

舞台は中華連邦へ。ちょっと展開が早すぎる気がしないでもないが、中華連邦天子＠松元環季の結婚披露宴で敵味方の主要メンバーが集結するのはなかなか荘厳な構図。翌日の結婚式で星刻＠緑川光が乱入してくるのはお約束だが、直前の幼い天子と星刻の交わした…

特別編。「コードギアス」とは何の関係もない芸人がグダグダのミニゲームをするだけという、観ていてひたすら眠い内容。未放映の第9話、第10話のダイジェスト以外、観る価値のない番組。これならまだ総集編のほうがおさらいになる分マシ。

行政特区日本に参加する代わりに自分を国外追放して見逃せとスザク＠櫻井孝宏に交渉を持ちかけるルルーシュ＠福山潤。この時点で100%罠に決まっているのにそれに乗ってしまうラウンズたちの能力に疑問を感じつつも、式典会場で実際に行われた罠の内容は予想…

ナナリー＠名塚佳織の演説にゼロはいらないのではと苦悶するルルーシュ＠福山潤。しかし改めてナナリーのためだけでないと思い直して再び立ち上がるという展開。ルルーシュの考えを改めさせる地味ながらも重要なエピソードのように思われるが、そう思わせた…

スザク＠櫻井孝宏の目の前でナナリー＠名塚佳織と話をしなければならないというルルーシュ＠福山潤最大のピーンチ！で引きだった前回だけど、ロロ＠水島大宙の登場であっけなく危機を脱してちょっと消化不良。このアニメ、風呂敷を広げてもすぐ畳んじゃうの…

ナイトオブセブンとしてアッシュフォード学園に戻って来た枢木スザク＠櫻井孝宏。舞台はスザクの歓迎会を兼ねた学園祭で、スザクとルルーシュ＠福山潤の腹の探り合いはなかなかスリリング。前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」での学園祭の韻を踏みながら…

処刑執行寸前の扇＠真殿光昭や藤堂＠高田祐司を救いだし、ロロ＠水島大宙を揺さぶって仲間に引き入れたルルーシュ＠福山潤の手腕は見事の一言に尽きる。ロロを利用しつくし捨ててやると心に誓ったルルーシュの邪悪に満ちた顔ときたら！ しかし、ロロに背後を…

ゼロがよみがえり、ルルーシュ＠福山潤の記憶が戻っているのか確信が持てないロロ＠水島大宙とヴィレッタ＠渡辺明乃、記憶が戻っていないことを悟られないようにしながらゼロとしての行動を続けるルルーシュの腹の探り合いが面白い。シャーリー＠折笠富美子…

前作「コードギアス 反逆のルルーシュ」の第2話と全く同じ展開にニヤニヤが止まりません(笑)。前作のオレンジに相当する人物がいなかったのはちょっと残念かも。 ギアスの力に頼らず、ブリタニアの包囲網を突破し、さらに黒の騎士団を無傷で脱出させてブリタ…

世界観とキャラクター設定以外前作のラストと何一つつながっていない。まるで……パラレルワールドにいるみたいな感じ。ここまで違いが多いと、そこには何らかの意図が隠されているように思えるんだが、果たして。 日常に違和感を覚えていたルルーシュ＠福山潤…