道理とか、辻褄とか、相対性理論とか、そんなものはどうだっていいくらいに勢いだけのラストバトル。銀河を足場にしたり、銀河にぶつけられたり、銀河を丸めて投げたりともうやりたい放題。しかし最後はシモンとカミナが最初に編み出したラガンインパクトと…

超銀河グレンラガンへの変形に成功し、敵を撃破したが多次元宇宙にとらわれてしまうシモンたち。結局、心の中にいるシモンが皆を助け、アンチスパイラルへとたどり着くという展開なのだが、シモン以外がどのような世界に飛ばされていたのかの描写が希薄で、…

なんという熱い展開。 超銀河ダイグレンにとりつく手足を排除に出たときから立ちまくりの死亡フラグを全部引きずって、それを全部跳ね返して、超銀河グレンラガン変形のために身を散らしていったキタンの物語。話はこれ以上ないお約束の固まりなんだけど、見…

超銀河グレンラガン変形のための時間稼ぎのために散っていく仲間たち。全盛時の富野アニメを彷彿とさせる見事なまでの死にっぷり。しかしありとあらゆるアニメのアツい部分だけをかき集めたかのような戦闘シーンの連続には拳を握らずにはおるまい。個人的に…

先に進もうとする思いが力になるのなら、その力を持たない獣人に最初から勝ち目はなかったわけだ。何とも皮肉な話。 月落下の危機を回避した人類。ロシウ＠斎賀みつきは多くの人々の命を犠牲にしようとしたことを自ら恥じて命を絶とうとする。それに気づくシ…

アークグレンが変形しそうなことはその名前から何となく予想できたけど、まさかグレンラガンがコックピットに座って操縦するのはウケた。月面のクレーターほど大きなレーザー発射口をつぶしたり、月を押し返したりともう勢いさえあれば何でも許される展開は…

ヨーコ＠井上麻里奈復活編。 第3部になってからどうも物足りないものがあった。確かに、毎回燃えるシチュエーションがあったり、7年たって変化していくキャラクターたちの描写はきっちりしていてそれなりに完成度は高かったのだけど、イマイチ感情移入できて…

シモンもキタンもロシウ＠斎賀みつきも良かれと思って行動しているだけで、誰が善で誰が悪という描写をしていないのは前半のノリからは考えられないほどリアルな描写。まあ、月が落ちてきて果たして1年でまた地上に住めるようになるかどうかというSF的な説得…

シモンに死刑判決を言い渡し、一瞬にして民衆の支持を取り付けたロシウ＠斎賀みつきの手腕は見事。ちょっと民衆のリアクションが短絡過ぎる気がしないでもないけど、それはこの物語の主題ではないからと好意的に受け取れる。さらに新兵器開発でグレンラガン…

明かされる世界の謎。宇宙規模で戦っていた人類が敗北し、限定された世界に閉じこめられるという流れは「スクラップド・プリンセス」と同じ構図。実はそういう二重の世界観の物語が大好きなのでこれからの展開にちょっと期待。ロージェノムの娘であるニア＠…

『あなたは何もわかっていない』はロシウ＠斎賀みつきのセリフなんですね。 人類が地上を手に入れてから7年たって人も増え、人々も成長するのはいいんだけど、科学技術も社会構成も変わりすぎだ。まるでファンタジーがSFになったような(笑) 絵に描いたような…

総集編。もうどこからみても総集編。どこに出しても恥ずかしくないほどの総集編。まあ、総集編だとわからないような次回予告とサブタイトルでごまかしてしかも2週連続で総集編するよりはずっと潔いし、いいのではないでしょうか。 次回、7年後。

いや〜、いい最終回でした(違) 文字通り天をつく大きさのテッペリンに立ち向かう大グレンはまさにお釈迦様の手のひらで弄ばれる孫悟空。しかしその手のひらをも吹っ飛ばしてしまう大グレン、その勢いにふさわしいスピーディで大迫力の展開だ。テッペリンを吹…

舞台は空へ。組織的な戦闘ができるようになってきた大グレン団と獣人達の大規模戦闘が燃える。グレンラガンのピンチに駆けつける援軍がかつて戦闘を映像で見せられた人たちというのはいい意味で予想を裏切られた。ただ、せっかくの援軍がただのやられ役で、…

ニア＠福井裕佳梨メインの話かと思ったら意外にもヨーコ＠井上麻里奈の話。ひとりでヴィラルと戦うシモンを間近で見たヨーコが何を思ったのか、今はまだ明らかにされていないけどそれが今後のポイントになりそう。ヨーコがグレンラガンに乗る理由がオチにも…

唐突に訪れる水着回。ヨーコ＠井上麻里奈の水着姿が普段よりも露出度が低かったり、ニア＠福井裕佳梨の引き立て役にされてしまったりと予想どおりの展開が笑える。水着なのに作画が乱れない(笑)のもグッド。 後半は一転、アディーネ＠根谷美智子とのバトル、…

シモンを励まし続けるニア＠福井裕佳梨と、シモンを信じ続けたカミナと、シモンを信じるシモン。主人公がカミナからシモンに変わった瞬間だ。カミナを失って落ち込み続けるシモンから主人公として独り立ちするシモンへの切り替わりがしっかりしていて実に心…

まっすぐな瞳で正論を言ってのけ、最初は敵の娘ということに疑いの目を持っていたキタンたちの支持まで取り付けてしまうニア＠福井裕佳梨は生まれついてのお姫様で、人の上に立つ資質を持つ者だな。今回のエピソードはそんなニアのキャラクターがとてもわか…

野球中継……orz

カミナ退場によってOPが変わるのは予想できたが、サブタイトルの書き文字まで変わるとは…… カミナを失ったことを引きずり続ける前半と、ニア＠福井裕佳梨が登場してからの後半では、色づかいから光の使い方、線の書き方やBGMまで違うのがおもしろい。演出が…

熱いなあ。 最初から最後まで熱くて、このノリのまま『10倍返しだ』なんていうあからさまな死亡フラグさえも吹き飛ばしてくれるかと思ったが、一縷の希望をも持たせないカミナの退場劇は感心できる。しかしそれでもあまりグッとこないのはキャラの掘り下げが…

ヴィラル＠檜山修之の再登場でブーストアップした戦闘シーンが心地よい。やっぱりロボットアニメはこうだよな。前回ちょっと話が出ていたように、獣人たちの移動基地はそれ自体がガンメン。『お仕置きしてくれるわ』のセリフとともにあまりにバカバカしい巨…

何これ？行き当たりばったりの脚本と総集編のような回想シーン。6話にしてこの状態は厳しいよな。スケジュール管理とかしてくれ……orz とは言え、新作画の部分はよく動いていて気持ちよい。これで話がちゃんとしていればねぇ。

地下世界で生きていく上での困難を信仰により解決している村を描いた話はこの作品の世界観を構築する上で有効。すべての仕掛けを知っていて村人を蒙から解き放とうとするカミナ＠小西克幸を、自らガンメンに乗り込んで助ける司祭という展開も、最後までその…

戦闘シーンかっこいい。スピーディかつ重量感があって戦局がコロコロ変わり飽きさせない。ピンチとその後の逆転の演出もうまい。 しかしカミナはアツい奴ではなく人の話を聞かないただのバカだし、ヴィラルは強力なライバルだったはずなのにただ虎の威を借る…

脈絡のない展開と強引すぎる回想シーン。制作状況が厳しいのか知らないけど、それを差し引いてもあまりにできが悪い。女キャラのお色気とガイナックスキャラゲスト出演、それと勢いだけでなんとか乗り切ろうとしているが無理にもほどがある。こんな中途半端…

いけ好かない村長＠中田譲治は実は村のことを本当に考えていたとか、口減らしのために村を出なきゃいけない子供たちを引き取って連れて行くとか、なかなか秀逸な展開。口減らしをするなら子供より老人優先だろうというツッコミはヤボってもんですか。 貧しい…

あ〜〜〜〜〜〜こりゃダメだろ、話が（笑）作画も勘弁願いたい方向性だけど。個人的には完全にニーズから外れている。まぁ、そんなアニメ山ほどあるし、ガイナックスだからそんなこともあるだろうとは思っていたけど、今回ガイナックスの逆ギレは異常。視聴…

これはひどい。作画じゃなくて脚本がひどい。 薄っぺらい上に何のために出てきたのか理解不可能なゲストキャラたち、上っ面だけの軽い会話、ギャグなのか知らないがあまりにも寒い敵キャラ、シモンに岩を投げつけたり合体を拒否するシモンの意味不明な行動、…

カミナ＠小西克幸は銃の使い方覚えたみたいだな……って、刀長すぎ（笑）ヴィラル＠檜山修之の登場で早くも敗北を喫するグレンとラガン。それだけで恐くなって怖じ気づいているシモン＠柿原徹也も含めてすごい展開の速さ。Aパートこれだけで終わりで、Ｂパート…