交響詩篇エウレカセブン #39 ジョイン・ザ・フューチャー

taske2006-01-22

ええと……これは「エウレカセブン」だよね?「キャプテン翼」じゃないよね?

『ありえねーだろ!
グレートウォールはもう目と鼻の先だぞ!
なのに、何で俺たちがサッカーやらなきゃならないんだ!』

いやごもっとも。まったくもって仰るとおりで。てか、それはこっちのセリフじゃ!地平線からせり出してくるゴールとか*1『若さゆえのアレ』とか踏み台にされたホランドとか、面白かったけどね。レントン三瓶由布子に対するエウレカ名塚佳織の態度の急変ぶりとか、面白かったけどね。しかもラストはなんだかきれいにおさまってるし(笑)
どうも先週、今週と変なノリになってきてる感じだが……来週からOP/EDがかわって新展開ぽいけど、大丈夫だろうか。

*1:「双子が空中で同時にボレーシュート」の技名が思い出せないw

交響詩篇エウレカセブン #39 ジョイン・ザ・フューチャー

……で、なんでフットサルなんだよ。まさにありえねぇだろ。

ハップ『アホが二人いる……』

その通りだな。スタッフがサッカーアニメやりたくなったのか?前回シビアな展開になっただけに息抜きの1話ってことか。
……ってホントに1話全部サッカーかよ!?ふざけてる……orz
これまでの流れだと次回はOP変更か。

交響詩篇エウレカセブン #37 レイズ・ユア・ハンド

またもやたまってるなぁ……何とか見てしまおう。
『情報力学の件の限界』の『件』ってなんのことだ?『件』じゃなくて固有名詞?ともかくスカブコーラルは睡眠状態でそのなんとやらが限界に達していないということらしい。ここはわかったようなふりをしておこう。どうやら『思考=エネルギー』説がこの世界の核心らしい。そういう架空の新しい物理学(?)概念があるものとして今後は今まで提起された謎を説明してくれるのだろう。完全に利用されちゃってる立場のアネモネ小清水亜美、どこかでどんでん返しがあるんだろうな。デューイの企みはわかりやすすぎて正直『こんなもん?』って感じ。扇動の安直さもあってちょっと小者感漂ってきちゃったな。作画は上々。

交響詩篇エウレカセブン #38 デイト・オブ・バース

レントン三瓶由布子エウレカ名塚佳織性教育について語る月光号のメンバー、

ムーンドギー『あの2人……できんの?』

その疑問は視聴者の疑問を代弁した鋭いもの。どうなんだ?エウレカの言葉を誤解して爆発するホランドも笑える。久々に殴られてるし。エウレカの口から語られるアドロックの話は少々唐突、と言うかエウレカがアドロックを知っていたというのが唐突な印象はある。そういう設定はどこかでにおわせておいてほしい気もする。
ホランドは子どもができてすごく穏やかになった。

ノエイン もうひとりの君へ #14 キオク

私服に着替え、ミホ@名塚佳織と仲が良くなったアトリ、微笑ましいな。もともと温厚だったトビ@白石涼子とあわせて野鳥の調査に来たNPOの一員としてハルカ@工藤晴香の家に下宿するというのはそれなりに説得力がある。このアニメは日常パートが心温まって非常に良い。
ハルカの父と母@岡村明美の過去を何度も見せて、それぞれが微妙に異なるというのは少しずつ異なる時空があるという概念をわかりやすくみせているということでいいんだろうか。異なる時空の存在という概念はタイムスリップものでは定番の仕掛けなんだがわかっていないとなかなかわかりにくいものがあるので、何度も繰り返し説明するのは丁寧でいいな。特に「ノエイン」の場合、それが中核なんだし。

蟲師 #13 一夜橋

山奥の貧しい村の厳しさと残酷さを垣間見たような回だった。このアニメはそういう描写が本当にうまい。
谷底に落ちたハナ@稲村優奈が生きていることだけが里に残る理由だったゼン、ギンコにその理由すら否定されてもあのハナはハナであると信じて疑わなかった心の弱さ、ハナが死に、一夜橋を渡り外へ出ようとするもハナと同じく引き返したがために同じ運命をたどってしまったゼン。落ちるゼンに対してかつて『ハナであった』一夜橋が助けてくれるのではという一縷の願いも「蟲師」という物語の中では叶うはずもなく。この先20年も死ぬことを許されないというのはどれほど残酷な結末なのか。

タクティカルロア #3 微笑と素顔

艦長であることを自らに課して気丈に振舞いながらも時折みせる日常の表情。七波@中原麻衣のそのギャップに萌えてくれってことなんだと思うけど……今のところそのことごとくが失敗している。
軍事法廷(ではなく調査委員会か)での七波と軍の腹の探りあいも唸らせるところがないどころか相変わらず「セリフで全部説明しないとだめなのか」状態だし、水着シーンでは漂介はわけもなくモテまくったり、その後の送迎会も空回り感が拭えなかったり、どうも脚本家の力不足を感じてしまう。
新井里美にロリキャラ(萌えキャラではない)をやらせるのは無理があるって(苦笑)

陰からマモル! #3 忍の里から来た少女

服部山芽@清水愛登場。中原麻衣清水愛というマイ・フェイバレット・コンビにもかかわらずこの盛り上がらなさは何だ。何のひねりもないストーリー展開、どことなく漂う古臭さ120%の空気。声優だけでカバーしきれないものなのか……orz

ウルトラマンマックス #29 勇気を胸に

新兵器を開発できなくてもマックスが助けてくれると弱気になるショーン。科学特捜隊のイデ隊員を思わせるシチュエーション。一方、いつもマックスの力に頼っていることを気に病むカイトはウルトラマン的には何となく新しいパターンか。そんなヘタれ中のカイトとショーンが語り合うシーンは感動的な場面であるが演技が大根。特にショーンの演技が微妙。地球人が宇宙と調和できるかどうかを見に来ていたというマックスだが、カイトの心意気に感銘して力を貸してくれるという今回のテーマに対する解答は誤魔化しでもご都合主義でもなく納得できる上手い形のまとめ方。
基地内で開発したAGレーザー発射用アプリケーションをエリーを介して前線で戦闘中のDASHバードへ転送するというギミックは今時の発想で◎