ウルトラマンマックス #29 勇気を胸に

新兵器を開発できなくてもマックスが助けてくれると弱気になるショーン。科学特捜隊のイデ隊員を思わせるシチュエーション。一方、いつもマックスの力に頼っていることを気に病むカイトはウルトラマン的には何となく新しいパターンか。そんなヘタれ中のカイトとショーンが語り合うシーンは感動的な場面であるが演技が大根。特にショーンの演技が微妙。地球人が宇宙と調和できるかどうかを見に来ていたというマックスだが、カイトの心意気に感銘して力を貸してくれるという今回のテーマに対する解答は誤魔化しでもご都合主義でもなく納得できる上手い形のまとめ方。
基地内で開発したAGレーザー発射用アプリケーションをエリーを介して前線で戦闘中のDASHバードへ転送するというギミックは今時の発想で◎