交響詩篇エウレカセブン #11 イントゥー・ザ・ネイチャー
テレビつけた途端にまたもや爽やかな日曜の朝にそぐわないグロ描写かと思いきや、アネモネ@小清水亜美がジャム舐めているだけでした。とは言え赤い液体のアンプルと併せてアネモネのイメージを象徴的に示唆している感じ。地上波としては過激な描写だよな。
エウレカ@名塚佳織がいつになく取っつきにくい雰囲気を醸し出していて最初の頃のミステリアスな感じを取り戻している印象。エウレカもアネモネも急な頭痛、安定しない情緒など益々以て強化人間ライクな描写が続く。アネモネの不調も親父臭い部屋(笑)の所為だけではなかろう。それだけで何か緊張を感じさせる演出なわけだが久々に激しく展開するLFO戦も、アネモネのKLF『ジ・エンド』に腕を落とされるマシューのLFO『606』、凛々しく艦長らしさを発揮するホランド、往年のアニメを思わせるアネモネのキチガイっぷり、そして白亜のType0ニルヴァーシュと漆黒のタイプ・ジ・エンドの激突(そしてジ・エンドの必殺技『バスクードクラッシュ?』w)と極めて正統派なロボットアニメの手法満載で実に燃える。ラスト数分はジ・エンドとアネモネの凄みをアピールするには十分な展開。まぁ、アネモネのキャラクタに意外性無いんだけどね。(笑)
コーラリアンはトラパーの上昇気流によってできたトラパーの雲か?次回精神世界(笑)突入の模様。それにしても腕を切られて血を飛び散らせるLFO、ジ・エンドの眼球等々……相変わらずどこかで見たような演出が散見されるが楽しめるので気にならず。エウレカセブンって実は全然新しくないタイプのアニメだよね。(悪い意味ではなく)
交響詩篇エウレカセブン #11 イントゥー・ザ・ネイチャー
『トラパー』とはミノフスキー粒子みたいなもの、『コーラリアン』とはトラパーの台風みたいなものと理解した。その中に入って何が起こるかは来週待ちか。まさか空飛ぶ大陸があるとは思わんが(笑)
アネモネ@小清水亜美のKLF『ジ・エンド』が登場。なかなか良いネーミングセンスだ。いかにも悪役然としたデザインも悪くない。ジ・エンド内の薬物投与されたアネモネはロザミアを思わせるキチガイっぷりだ。
アネモネ『初めまして、そっくりさん』
は、フェイスの良く似ているニルヴァーシュに対してだけでなくエウレカ@名塚佳織に対して言った言葉ではないのだろうか。この二人どうにも似ている。プルとプルツーほどではないにせよ。
ニルヴァーシュをはじめとするLFO達も実に良い動きをしてくれる。とくにトラパーに弾かれてリフボードに切断される敵LFOなどは鳥肌ものだ。太陽の方角から接近するジ・エンドはセオリーどおりながらも理にかなった動きだし、その後のニルヴァーシュとジ・エンドの空中戦はまさに「板野サーカス」!
ジ・エンドにつかまり絶体絶命のニルヴァーシュとレントン@三瓶由布子に次週、2度めのセブンスウェル現象が起きる……のか!?
最近終始機嫌の悪いタルホ@根谷美智子が気になる。ただの嫉妬だとは思えないのだが…
機動戦士ガンダムSEED DESTINY #35
今CSで「重戦機エルガイム」やってんだよね。劇場版やってる「Zガンダム」の前にやってた番組だから21年前の番組。で、こっちもちょうど主役機交代の時期なんだけど、これがまためちゃくちゃ面白いんだ。かっぱらってゲットしたエルガイムマーク2は調子が完全じゃないのにギャブレーとかネイみたいな魅力溢れる敵ががんがん襲いかかってくる。主人公・ダバには隠された信念がある(もちろん敵にもある)ので絶対に負けられない。だから完全じゃないマーク2でなく、使い慣れたエルガイムで出るんだけど、性能の差と物量、敵の作戦で追い詰められてエルガイムはぼろぼろ。そこでマーク2の登場と来たもんだ。これほど燃える主役機交代劇はないね。
もちろん戦闘シーンも毎回変わった手法で魅せてくれる。使いまわしもあるんだけどほとんど気づかないくらいうまく使ってる。
で、なんだっけ?ああ「ガンダムSEED DESTINY」か。
前の機体がやられたから次の機体なんてちっとも盛り上がらないし、おまけにその場で禅問答と来たもんだ。そこで言いくるめられたから脱走?お粗末な脚本だな。「信念」って言葉知らないのかね。一体陣営かえるの何回目だ、アスラン・ザラ@石田彰は。普通1回で銃殺刑だ。
おまけに何の脈絡もなくメイリン@折笠富美子と脱走してるし。ミーア@田中理恵に振られたからメイリンのところに行ったようにしか見えない。つうかメイリンがアスランに惚れている描写なんてハイネ@西川貴教がいたころの1回きりだし、連れ出すならルナマリア@坂本真綾の方がよっぽど流れ的に自然。
あらかじめメイリンが脱走するシナリオになっていたのだとしたら明らかにシリーズ構成の不手際だし、その場のノリで話作っているのだとしたら(本来ありえないことだがこのアニメならありえる)シリーズ構成の無能をさらけ出しているだけ。
おまけに新主役機デスティニーの初出撃は脱走兵の追撃かよ。さっぱり盛り上がんね。
ちなみに前出「エルガイム」でもダバの仲間レッシイが離脱するのだが、これはこのままでは勝てないという「信念」のもとに離れ、後にダバたちの強力な助っ人として再登場するから比較にすらならない。
グフが飛ぶのは違和感ありまくり。
舞-HiME #22 くずれゆく……
なつき@千葉紗子『こらどこを舐めてる、くすぐったいってば……』
それだけでOK。(笑)
結局静留@進藤尚美はなつきに対してあんなことやこんなことをしていたわけで、いろんな意味でこっちの予想を上回ってくれる脚本に賞賛を送りたい。(笑)
愛が人を突き動かす原動力たり得ることは18話の感想でも書いたが、今回の静留もまったく同じパターン。安っぽい言い回しだがまさに愛憎劇がテーマのアニメ。一貫している。
あまりに大きく動き始めた運命故に楯祐一にとことん辛く当たるしかない舞衣@中原麻衣と、これまでず〜っと自分の無力さを思い知らされてきた祐一という最早このアニメではお馴染みの描写が今回も織り込まれているわけだが、これはつまり『君には愛という最大の武器があるんだよ、楯クン』という逆説的な暗喩ですよね?
せめてそうでなければ救われない……(苦笑)
ふしぎ星の☆ふたご姫 #13 こわ〜い森☆ちょっぴりドキドキの体験
レイン@後藤邑子『あの野蛮で無礼で口が悪くて偉ぶってて冷酷で残忍で血も涙もないエクリプス』
って…。その後の想像も含めて意外とダークなのね、プリンセスレイン(笑)
エクリプス@皆川純子と手が重なったり抱きとめられて顔が真っ赤になるファイン@小島めぐみとブライトに抱きかかえられて馬に乗せて貰って顔を赤くするレインがもー可愛くて(笑)
その後の夢の中のプリンスファイン、プリンスレインとプリンセスブライト、プリンセスエクリプス、プリンセスティオ@山崎バニラの登場とカエル泳ぎに大爆笑。『いやいやいや〜ん』は恥ずかしくないんだね。プーモ@こおろぎさとみも突っ込んでたけど(笑)
プロミネンスも普通に成功したし、先週、今週と最初のころの面白さが戻ってきた感じ。
レイン⇒ブライト⇒ファイン⇒エクリプスの関係は…少女マンガでありがちだからメイン視聴者であるところの女の子的にはオッケーなのかね?
スピードグラファー #4 略奪少女
雑賀がかつてカメラマンとして戦場へ赴いたことに謎のポイントがあるようで。いつの間にかおかしな力を自在に操れるようになっていて、しかも議員を脅すのに使ったりするのは安易な感じが興ざめかなぁ。『乱ちきパーティがこの国動かしてるって言うのかよ、あんたそれ本気で言ってるのか!?』とは大久保議員に対する雑賀の言葉だが、むしろそんなベタな設定本気で使っているのか!?と問いたい。ユーフォリアというのは儀式によってただならぬ力を持った人間のことのようだが、写殺爆撮の力はあまりかっこよくない。(笑)潜入から脱出までとってもイージーでちょっと肩透かしを食らった。ユーフォリアの能力もかなり荒唐無稽なので今後気合い入れて演出してくれないと厳しいかもしれぬ。
しかしこの脱力作画は何とかならんか。しかもムサいし。(笑)
こみっくパーティーRevolution #12 立て和樹、世界征服だ!
いきなり就職活動。そして商業主義の編集方針に異を唱えるセリフ。ここに来て急に説教臭くなったな。(苦笑)内容は淡々とオタク産業周辺のマニュファクチャリング環境を描くのみ。なんなんだ、これは。面白いような、面白くないような……。
こみっくパーティーRevolution #12 立て和樹、世界征服だ!
今回のエピソードに関してはノーコメントでお願いします(汗)
ひとつだけ。「こんないい上司いねー」(爆)
和樹『俺たち世界征服が目標だろ』
え、そうだったの!?同人誌で世界征服って…
ツバサ・クロニクル #12 暖かなエガオ
3つ目の世界へ。
最初の世界を旅立つときに『すべての世界に羽根があるとは限らない』と言っていたのに対応した話か。語るべき内容も特にない。
回想の中のサクラ@牧野由依はかわいいなあ。