交響詩篇エウレカセブン #11 イントゥー・ザ・ネイチャー

taske2005-06-26

テレビつけた途端にまたもや爽やかな日曜の朝にそぐわないグロ描写かと思いきや、アネモネ小清水亜美がジャム舐めているだけでした。とは言え赤い液体のアンプルと併せてアネモネのイメージを象徴的に示唆している感じ。地上波としては過激な描写だよな。
エウレカ名塚佳織がいつになく取っつきにくい雰囲気を醸し出していて最初の頃のミステリアスな感じを取り戻している印象。エウレカアネモネも急な頭痛、安定しない情緒など益々以て強化人間ライクな描写が続く。アネモネの不調も親父臭い部屋(笑)の所為だけではなかろう。それだけで何か緊張を感じさせる演出なわけだが久々に激しく展開するLFO戦も、アネモネのKLF『ジ・エンド』に腕を落とされるマシューのLFO『606』、凛々しく艦長らしさを発揮するホランド、往年のアニメを思わせるアネモネキチガイっぷり、そして白亜のType0ニルヴァーシュと漆黒のタイプ・ジ・エンドの激突(そしてジ・エンドの必殺技『バスクードクラッシュ?』w)と極めて正統派なロボットアニメの手法満載で実に燃える。ラスト数分はジ・エンドとアネモネの凄みをアピールするには十分な展開。まぁ、アネモネのキャラクタに意外性無いんだけどね。(笑)
コーラリアンはトラパーの上昇気流によってできたトラパーの雲か?次回精神世界(笑)突入の模様。それにしても腕を切られて血を飛び散らせるLFO、ジ・エンドの眼球等々……相変わらずどこかで見たような演出が散見されるが楽しめるので気にならず。エウレカセブンって実は全然新しくないタイプのアニメだよね。(悪い意味ではなく)