ロケットガール #9 キックモーター

taske2007-04-20

茜ちゃん@長谷川静香がんばれ!な回。ほぼ全編にわたって茜の「はじめてのおつかい」ライクな展開が続くわけだが、思わず「がんばれ!」と言いたくなるような茜のキャラはグッド。無言のまま基地の前で待つゆかり@仙台エリとさつき@柳沢真由美というシチュエーションも両者のキャラがよく出ているように思える。
ただ、台詞回しが嘘くさい。せっかく時間内に茜がゴールして良かったね的な展開なのにあまりに適当でグダグダなラストは何とかしてほしかった。

魔法少女リリカルなのはStrikerS #3 集結

また模擬訓練かよ!そういうのはいいから、もっとこう、例えば突然首都が謎の集団に襲撃されてせっかく作った部隊がちりぢりになるとか、時空管理局が内部抗争をおっぱじめるとか、そういう熱くなりそうな展開を期待しているのに延々とプロローグというか馴れ合い展開を見せられているようで非常に眠い。

なのは@田村ゆかり『自己紹介はすんだ?』

いやそのやりとりだけですませずにちゃんと自己紹介してくれ。どうもやるべきことをやらずにどうでもいいことだけをやっている印象が強いな。肝心の戦闘シーンも正面や真横からの構図だけで工夫がないし肝心の戦闘もいつもと同じで代わり映えしない。あと、はやて@植田佳奈とフェイト@水樹奈々が乗ったヘリのあり得ない格好悪さ、勘弁してくれ(笑)

おおきく振りかぶって #2 キャッチャーの役割

バスの中でいきなり『オナニーするの忘れた!』と叫ぶ四番とか、『性格変えないと投げさせない』と言われて泣くエースとか、なんだこのチーム(笑)
前半は監督による下半身の重要性について、後半は部長によるスポーツ医学についてわかりやすく説明してくれる。合宿で部員たちを少しずつまとめていく二人の指導者をみて、このチームは指導者に恵まれていると実感した。しかしいくらフォーム矯正のためとはいえ木片の上でワインドアップモーションはまずくないか?転んで足でもひねったら洒落じゃすまないような。
せっかくマネージャーが入ったのにいきなりモブキャラ扱いでちょっとかわいそうだ(笑)

天元突破グレンラガン #3 顔が2つたあ生意気なッ!!

カミナ@小西克幸は銃の使い方覚えたみたいだな……って、刀長すぎ(笑)ヴィラル@檜山修之の登場で早くも敗北を喫するグレンとラガン。それだけで恐くなって怖じ気づいているシモン@柿原徹也も含めてすごい展開の速さ。Aパートこれだけで終わりで、Bパートに入った途端ヴィラルのガンメンとの再戦。テンポいいなぁ。作画の方もテンポよくてヴィラルの強さがよく表現されている。檜山修之の演技も相まって強敵が現れて大ピンチって感じがいい。これこそロボットアニメだ。で、合体のための前振りが何もなかったと思ったらドリルを突っ込む無理矢理合体。それで展開してしまう何でもありっぷりは潔いな。合体直後のかっこ悪さはどうなることかと思いましたよ(笑)それに反して、エンキの兜(?)を奪って融合してからのかっこよさ。そのギャップが笑える。ガンメン同士で顔をつきあわせるヤンキーの喧嘩のような戦いも、妙な迫力がある。『無駄無駄無駄無駄ぁっ!』とか『クロスカウンター!?』とか、ネタも細かい。やっぱりロボットアニメにおいてはドリル>剣>銃ってことですか?(笑)
ヨーコ@井上麻里奈のホレっぽさ、エロさにワクワクだ。

ひとひら #3 初舞台

表情が乏しい野乃@川澄綾子と、声が出ない麦@樹元オリエ。そのどこか共通する演劇にはあまりに不利な弱点に思わず野乃の話に聞き入る麦。しかし気づけば自分の出番がもう目の前で、舞台に一歩踏み出したもののやっぱり声が出せない。この流れは見ていてドキドキする。しかし、いずれ麦が声出せるようになれば麦のキャラクター性は失われるわけで、また新たな困難を設定しなければ物語が成り立たなくなるのは明白。それが美麗@雪野五月のセリフに現れているってことか。まぁ、ラストを見る限りしばらくは麦の口パクで悩まされそうな予感(笑)

ひとひら #4 頑張ってる…?!

麦のヤンキー姿、全然怖くねぇ(笑)しゃべりがぎこちなくなって仮病の演技がバレる麦は笑える。アジア系留学生のウェイトレスって……野乃もそれはないだろ。野乃のヘンなノリでどんどん演劇に引き込まれている麦の姿は微笑ましい(?)その場の勢いで勉強会になってしまうのもわけわからないが、その勉強法はたぶん効率悪い(笑)後半の悪ノリ野乃はやり過ぎ(笑)面白いなぁ。

AIKa R-16 #1 シークレット・ゲーム

見事なまでのパンツアニメ。『胸はこれからだけど』って、十分育ってますな(笑)冒頭の潜水艦シーンに反してストーリーの展開は散漫で冗長な印象。TVシリーズならまだしもDVDでこのゆったり感はきついかも。サービスカットはふんだんに挿入されているものの、それが却ってテンポの悪さを助長している。山内康則のキャラは好きなのだが、作画も最近のアニメとしては可もなく不可もなくって感じで無難すぎ。敵から奪った武器は持っていくべきだと思うのですよ。