ひとひら #3 初舞台

表情が乏しい野乃@川澄綾子と、声が出ない麦@樹元オリエ。そのどこか共通する演劇にはあまりに不利な弱点に思わず野乃の話に聞き入る麦。しかし気づけば自分の出番がもう目の前で、舞台に一歩踏み出したもののやっぱり声が出せない。この流れは見ていてドキドキする。しかし、いずれ麦が声出せるようになれば麦のキャラクター性は失われるわけで、また新たな困難を設定しなければ物語が成り立たなくなるのは明白。それが美麗@雪野五月のセリフに現れているってことか。まぁ、ラストを見る限りしばらくは麦の口パクで悩まされそうな予感(笑)