最終話。野乃＠川澄綾子たちの卒業と変わることのできた麦＠樹元オリエの姿を描いている。 屋上での野乃と麦のシーンはラストシーンにふさわしい演出と迫力で見応えはある。……が、あまりにも唐突で、観念的で、芝居がかっていて（これはたぶんそういう演出）…

麦＠樹元オリエは相変わらずウジウジしていて、心優しい周りの人々が見守っていたり、背中を押すという、前回と全く同じ展開。いったいどこまで引き延ばすんだ！と思ったが、講堂の舞台で佳代＠宮川美保に別れを告げるシーンでその考えも変わった。引っ張る…

文化祭が終わり、演劇研究会は解散して、季節は冬。佳代＠宮川美保が留学することで落ち込む麦＠樹元オリエ。いまひとつ変わりきれない麦に対してちとせ＠やぶさきえみも野乃＠川澄綾子もそして佳代もいろんな形で背中を押してやる展開は非常に優しい雰囲気…

麦＠樹元オリエが舞台上でスイッチが入る瞬間とか、やりようによってはもっと盛り上がるような気がするんだけどなぁ。舞台の物語と絡めるとか何とかしてさ。舞台の話がイマイチなのはまあ高校生の脚本だからいいとしても、アニメの脚本までイマイチてのはど…

文化祭本番。着ぐるみ野乃さん＠川澄綾子がいい感じですよ。麦＠樹元オリエの服はメイドじゃなくてウェイトレスだと思うんだ。 一足先に上演された演劇部の公演でちとせ＠やぶさきえみが迫真の演技を見せたし、野乃の声を中心に一致団結したところまでは良か…

ちょっとした偶然がきっかけで二人きりになる野乃＠川澄綾子と美麗＠雪野五月。相変わらずケンカばかりの調子からある一点をきっかけにして雰囲気ががらりと変わる演出が素晴らしい。二人の絆が痛いほどよく伝わる。思いっきり叫んだり、泣いたり。演じる二…

理咲＠氷上恭子は『自己解決かよ！』と言っていたけど答えは既にそこにあって、そこに誰の助けも借りず自分なりに考えた末にたどり着くというのはアリだと思うのですよ。麦＠樹元オリエも野乃＠川澄綾子もそこに至る展開をきちんと描写してくれているし。そ…

わーい！海で合宿だ！水着だ！……いきなり発声練習でしたorz 前半の盛り上がりとして麦＠樹元オリエと野乃＠川澄綾子の衝突は予定通りだが麦の性格をうまく利用していていい感じ。それを発端として演劇同好会全体がバラバラになりそうな流れもグッド。このあ…

麦のヤンキー姿、全然怖くねぇ（笑）しゃべりがぎこちなくなって仮病の演技がバレる麦は笑える。アジア系留学生のウェイトレスって……野乃もそれはないだろ。野乃のヘンなノリでどんどん演劇に引き込まれている麦の姿は微笑ましい（？）その場の勢いで勉強会…

表情が乏しい野乃＠川澄綾子と、声が出ない麦＠樹元オリエ。そのどこか共通する演劇にはあまりに不利な弱点に思わず野乃の話に聞き入る麦。しかし気づけば自分の出番がもう目の前で、舞台に一歩踏み出したもののやっぱり声が出せない。この流れは見ていてド…

テストの成績が悪くて落ち込み、部活をさぼろうとする麦＠樹元オリエを手玉にとる野乃＠川澄綾子がナイス。麦の仮病を一目で見破るくせに『アジア系留学生のウェイトレス』とボケてみたり、侮れないな〜。麦の想像する不良が特効服なのも笑えるが、特効服を…

初舞台を前に怖じ気づく麦＠樹元オリエ。いかにも情けなさそうなBGMが秀逸。『かみて』とか『出の台詞』とか、演劇用語を解説してくれるのはいいんだけど、公演当日の舞台稽古で説明されると先行きが心配になる(笑)。唐突に明かされる野乃＠川澄綾子の秘密だ…

『演劇部』という敵組織にイヤミな部長＠雪野五月、気のいいライバル・ちとせ＠やぶさきえみ、頼りになる先輩・野乃＠川澄綾子、秋の文化祭という最終目標に5月の公演という短期的な目標という非常にわかりやすいキャラ配置と展開。演劇という一般にはあまり…

OPの麦＠樹元オリエがなかなか可愛らしくてよいですね。絵に描いたようなドジっ娘でトロい麦とチャキチャキに元気なちとせ＠やぶさきえみといいコントラスト。演劇部の部室から出てきただけで騒然とする研究会。恐いな〜（笑）なし崩し的に台本の読み合わせ…

緊張して声が出ない麻井麦＠樹元オリエはアニメ的に地味なキャラだな〜、と思った冒頭に反して一旦しゃべり出すといい感じにおどおどした（？）自信のない少女っぷりがわかりやすくてよろしい。で、その他周囲のキャスティングが楽しみな感じ。野乃＠川澄綾…

原作は未読。いい意味で古典的な少女漫画って印象だ。主人公の麻井麦＠樹元オリエがひとり勝手にウジウジして悩むのも典型的な少女漫画の主人公だな。ここからどうオリジナリティを出していくのか興味あるな。廃部がどうのこうの言ってるわりに豪華な舞台だ…