灼眼のシャナ #4 惑いのフレイムヘイズ

taske2005-10-30

シャナ@釘宮理恵フリアグネの気配に紛れるためにラミーがやってきたという改変は説得力あるな。だが、フレイムヘイズと"徒"の戦いを主眼においているこのアニメで"徒"との戦いを一度もしないままある意味、イレギュラーであるフレイムヘイズ同士の戦いをやってしまうのはどうかと思う。
……ごめん。そんなことどうでもいい(笑)。画面にシャナの着替えが出ているときに裏で音声でアラストールが"徒"の説明してもらっても頭に入らないって(笑)。今週はおぱんつとブルマ祭りですか(爆)

交響詩篇エウレカセブン #28 メメントモリ

逆襲のレイ@久川綾
子供を産めない体になり、それでも受け入れてくれたチャールズと、ようやくめぐりあった「息子」レントン三瓶由布子を失ったレイ。『家族を作りたがっていた』彼女にこの時点で残された道はあれしかなかったのだろう。
作戦遂行中にホランドとの戦いで潔く散っていったチャールズとは対照的に、説得を続けるレントンに『一緒に死のう』と言ってのけるレイの行動はもはや任務ではなく私情であり、あまりに悲劇的で、そして最後まで女性だったのだろう。彼女にとってのすべてを奪ったエウレカ名塚佳織、そして息子と夫と共に逝くのはレイに残された最後の希望だったのかもしれない。結局それは果たされないわけだが。
レントンとチャールズ夫妻の出会いから丁寧に描いてきた夫妻の人物描写も手伝って、チャールズ、レイのエピソードの最後を飾るのに相応しい非常にクオリティの高いエピソードだった。が、「エウレカセブン」、やっぱり日曜朝にやる内容じゃないよなあ。

BLOOD+ #4 アブない少年

むう。だんだんキツくなってきた。
ジョージは生きてるのがわかっているのに、カイの行動はあまりに短絡的(そういう性格だと言ってしまえばそれまでなんだが)だし、小夜@喜多村英梨が人間を捨てる一歩を踏み出す理由も弱い。物語も淡々とただ進んでいくだけの印象で、バイオレンスとグロテスクで誤魔化しているように見えなくもない。肝心の翼種との戦いも一瞬で終わってカタルシスに欠ける。これは覚醒した小夜の強さの演出だと思えなくもないけど。
絵は滅茶苦茶きれいなんだけどなあ。

銀盤カレイドスコープ #4 驚愕のフリープログラム

突如としてフィギュアスケートを理解し、タズサ@川澄綾子の操縦法を習得し、的確なアドバイスが出せるようになったピートにものすごい違和感が。話としてはタズサのひとり漫才とか、演技中のタズサとピートのやりとりなど、面白かっただけに残念。
作画レベルがなんか向上しているような。止め絵はもちろん、肝である演技のシーンも3話とは比較にならないほど良く動いていた。一体何があったんだ?(笑)

蟲師 #2 瞼の光

光を浴びると猛烈な痛みを感じてしまう奇病に侵されてしまった少女スイ@岡明子とその介抱をする少年ビキ@國分優香里の話。
前回の緑溢れる美しい光景から一転、暗闇の中に閉じ込められたスイの悲しくも美しい話だった。ただ、ギンコがスイの奇病の原因となる蟲を取るシーンはちょっと勘弁。個人的にこういう不気味な表現は好きじゃない。ていうか、「地獄少女」なんか比べ物にならないくらい怖かったよ。第1話でそんなそぶりは全くなかっただけに意表を突かれた形で怖さ倍増。結果的にハッピーエンドで終わってるからまだ救われるんだけど……怖かった(苦笑)

クラスターエッジ #4 漆黒のクロム団登場!!

クロム@吉野裕行なる人造兵が組織したクロム団なる珍走団が街をぶっ潰したり、戦艦に砲撃を加えたり、墓参りをしたり、人造兵製造工場に襲撃したり何の脈絡もない話。もう普通につまんない。