ヒロイック・エイジ
エイジのいなくなった世界でのエピローグ。銀の種族が旅立ち、ディアネイラ@石川由依は残された契約を果たしているだけで、しかもラストシーンは予定調和なだけなのに非常に感慨深い最終回。特にこれまで聖人君子のように描かれていたディアネイラがドレス…
狂乱するユティ@小清水亜美を止めるために共闘する4人のノドスたち。メヒタカが狂乱しても理性を失わず、本当の力を見いだしたのは自分の中の英雄の種族を信じたからなのかな。そこら辺説明不足でよくわからず。引き続き自分の力に気づいたレクティ@沢城み…
艦長『我らに不可能なことを姫様が一度として求めたか!』 艦長『姫様が決して使用を許可されなかった主砲を今ここで使えと命ぜられたのだ!』これまで自らは戦いに加わらず、ただひたすら逃げの一手だったアルゴノートが刃を抜く。最初にして最後の見せ場は…
ユティ@小清水亜美によって限りなく無に近い空間に送り込まれたエイジ、メヒタカ、カルキノス、レクティ@沢城みゆき。今まで戦っていた4人が手を取り、力を合わせて脱出する展開は燃える。しかも絶対的ピンチのアルゴノートを間一髪で救うというおまけ付き…
ディアネイラ@石川由依は銀の種族の多数派の支持を得て黄金の種族の母星へ。少数派のロム・ローはカルキノスを失って狂乱状態にあったユティ@小清水亜美を回収してアルゴノートの追跡へ。物語のラストで最初と同じくアルゴノートと少数の銀の種族という構…
ついにプロメ@佐藤利奈との会談を果たすディアネイラ@石川由依。静かに意志を重ね合わせる二人と激しくぶつかり合うノドスたちのコントラストが絶妙。割れていた銀の種族が少しずつプロメ支持に向かっていき、最後はアルゴノートを守るのも静かに熱い展開…
ついに戦場に現れたユティ@小清水亜美。戦艦の主砲なんかで消滅させられるなら戦いの雌雄を決する存在となるはずもないが、それに気づかないからバカ兄貴なんだろうな。旗艦艦隊の瓦解をもってついに立ち上がる決意をするメヒタカ。4体のノドスの戦闘は迫力…
物語は銀の種族と黄金の種族の謎へ。開始当初は黄金の種族は神に近い精神生命体のようなもので、銀の種族が人間に近いものかと漠然と思っていたのだけど、どうやら精神生命体に近いのは銀の種族のようだ。『生まれた星に重きを置かない』という性向に説得力…
青銅の種族の母星・タウロンを制圧し、大勝利の雄叫びを上げる兄たちと、その行為の野蛮さに気づき、恥じるディアネイラ@石川由依。どちらが人類の表の顔なのか、重いね。勝ったはずなのに空しさの残る展開はいろいろ考えさせられる部分も多く、秀逸な脚本。…
ディアネイラ@石川由依の大きさを描写する踏み台として兄たちはこれ以上ないくらい最適だな。現の種族から地球を取り戻して反攻に打って出るととたんに態度が大きくなる兄たちが笑える。 今回は敵味方問わず人々の心をつかむディアネイラ、人類に受け入れら…
銀の種族は黄金の種族を必要としながらも敵対し、黄金の種族が目にかけた鉄の種族を目の敵にしているのか。ちょうど母親に反抗しながら末の弟をいじめる子供のようだな。もっとも、銀の種族自身感情を他人に渡すという能力を手に入れてしまったせいでそのこ…
狂乱したエイジによって引き起こされることが予測された太陽系消滅の危機にたった一艦で立ち向かうディアネイラ@石川由依とアルゴノート、ディアネイラを全面的に信じて送り出すニルバール@ゆかな、暗闇の中に光を見つけるエイジ、エイジこそ光だというデ…
ついにディアネイラ@石川由依が決断し、ニルバール@ゆかなが動く。……長かった(笑)。今週も何も起こらず終わったらどうしようかと思いましたよ。そういう意味では絶妙のタイミングで物語が動いたのかも。あっぱれなほど無能ぶりを披露してくれたディアネイ…
カルキノスと戦いながらレクティ@沢城みゆきの時空を超えた攻撃すべてを跳ね返すってエイジどんだけ強いんだよ(笑) 一方のディアネイラ@石川由依は未だに決断できないようで、今回は嵐の前の静けさといった感じ。その割に全編戦闘だったわけですが。バカ兄…
人類と銀の種族・青銅の種族との大規模な艦隊戦、イオが木星に落下することで始まる木星の恒星化、銀の種族による木星の消失など、これぞスペースオペラと言わんばかりの豪快な展開がアツい。それにしてもディアネイラ@石川由依との差を際だたせるためとは…
馬鹿っぷりを極める兄たちと星々の支持を集めていくディアネイラ@石川由依のギャップがあまりにもすごい。ディアネイラはともかく、兄たちの馬鹿っぷりはちょっとやり過ぎじゃないかなんて思えるくらいだ(笑)。兄たちの退場はほぼ間違いないだろうけど、一…
嵐の前の静けさ。私服姿のディアネイラ@石川由依やアネーシャ@清水香里が新鮮。 地球を取り戻すために反攻作戦に出る人類だが、ノドスをひとり手に入れただけで図に乗ってしまったり、エイジをまるで見せ物として扱ったり、カネで権力を手に入れようとした…
文字通りの激戦を切り抜けて母星への帰還、と文字通り動から静へのきりかえがメリハリあって気持ちいい。2体のノドスもアズ・アゾート艦隊も生き残って話に大きな進展はないわけだけど、ディアネイラ@石川由依はもちろん、イオラオスもテイル@田村ゆかりも…
文字通り命がけでアルゴノートを守るアズ・アゾート艦隊とか、宇宙空間でのノドス同士のバトルとか、銀の種族を前にしたディアネイラ@石川由依の頑張りとか、物語のそこかしこに燃える展開があって困る。ニルバール@ゆかなの『そんなだから死ぬことになる…
敵ノドスの高エネルギー攻撃からアルゴノートを身体を張って守るエイジも、間一髪のワープで逃れるアルゴノートも、人類の希望のために命をかけてアルゴノートを守ることを決意した味方艦隊も、みんな地味に熱い展開。『最強を誇る艦隊』が辺境で補給もまま…
冒頭からいきなりテイル@田村ゆかりとネイル@釘宮理恵の口げんか。何この幸せ空間(笑) スターウェイを離れたアルゴノートに敵の大艦隊。ディアネイラ@石川由依たちのためにひとりで囮になって離れていくエイジという展開が盛り上がる。小惑星帯というシチ…
ディアネイラ@石川由依の『絶対拒絶圏内』ってすごい設定だ(笑)その結界(?)に入れる無垢で猿のような野生児エイジ、ドラゴンボールか(笑)十二の契約とやらを朗読していただいたが、忘れてしまいました。情報量が多い割りに展開は一歩ずつ着実なので…
最近アニメのジャンルというか、扱うテーマも細分化されてこの手の純粋なSFは珍しいな。辺境の惑星に打ち棄てられた巨大な宇宙船なんかわくわくしちゃうよ(笑)と、思ったらいきなり変身(?)するエイジ@矢崎広。凝った設定が好きな人には堪らないかも。…
激突しただけで惑星表面に影響を及ぼすノドス同士の戦いとか、次々と変わる戦況と投入される新しい兵器とか、見どころが多くて手に汗握る展開。しかし、エイジが何故身体を張って、ほかのノドスと敵対してまでまでアルゴノートを守ろうとするのか全くの謎。…
補給のため惑星ティターロスに立ち寄ったアルゴノート。エイジの反応は初めて見た大都会の摩天楼といった感じでわりとリアル。ディアネイラ@石川由依やアネーシャ@清水香里、テイル@田村ゆかりとネイル@釘宮理恵とは完全にうち解け、徐々にいろんなこと…
劇中の誰もが知っている伝説なんかをアバンで説明してくれるのは親切なのか、本編で説明しろなのか、判断に苦しむところだなぁ。でも5つの種族の関係と人類の置かれている立場はよくわかった。 エイジがクルーとうち解けていくのが今回の話。ペイントを使っ…
普通の男がディアネイラ@石川由依に近づくと気を失うのか。すげえな姫様。 ドがつくほどの田舎で見いだされていきなり人類の救世主と担ぎ出されるエイジはまさに王道。エイジを『サル』と呼ぶ人類だが、誰もいない場所で一人きりで育ったのだから言葉が通じ…
先行して進化の頂点に達した『黄金の種族』と呼ばれる存在がほかの種族の成長を見守るという設定はどことなく「レンズマン」を彷彿とさせる。人類と異形の「青銅の種族」の戦い、果てしない空間の広がりと高度なSF的戦闘シーンが古き良きスペースオペラを感…