翠星のガルガンティア #1 漂流者

taske2013-04-08

冒頭の発進シークエンスはちょっと説明過多のような気もするけど、この世界が置かれている状況がわかりやすく頭に入ってくる。その直後に繰り広げられる戦闘シーンは絵は綺麗なんだけど、綺麗すぎて迫力に欠けるのが玉にきず。てか、この運用の仕方は人型兵器である必要ないんじゃないか?
……とか思いながらダラダラと観ていたんだけど、後半は一転。視聴者と同じく訳のわからない状況に置かれた主人公が少しずつ状況を把握するうちにどんどんワクワク感が広がっていく。そして最後に明かされるこの世界の真実。ヤバい、こういう世界観の話は大好きだ。キャラもかわいいし、話も面白い。これは期待できそうだ。

デート・ア・ライブ #1 四月一〇日

原作既読。いかにもライトノベルにありがちな頭が弱くてお兄ちゃん大好きな妹の存在というのは、このあとにやってくる非日常的な戦いの日々とのギャップを感じさせるのに非常に役立っていると思える。作画レベルは高く、戦闘シーンもスピーディでクオリティが高いことから気合いを入れて製作されていることはわかる。突如現れて、街を壊す『精霊』なる存在に、主人公の士道@島崎信長がどう関わっていくのは興味深い。
まあ、第1話、第2話くらいは非常に面白いし、期待できるんですよ。奥歯に物のはさまった書き方なのは、このあとの展開を知っているからなんだけど、どうか予想を裏切るクオリティであって欲しいと切に願う。

進撃の巨人 #1 二千年後の君へ

原作未読。人類の天敵たる巨人に壁の中に追いやられてしまった世界が舞台ってとこか。
画面の密度が半端ないっていうのが第一印象。外から戻ってきた軍人達の絶望感や疲弊も半端ないな。それだけでこの世界の置かれている状況がわかる。
その割に、街は発展していて豊かなようだし人々の目に力があるのは違和感がある。……と思ったが、それはこのあと待ち構えている絶望をより際立たせるためだと理解した。巨人が壁を破って中に入ってきた後は画面から目を話すことができない怒濤の展開。母親が目の前で食われてしまうというのはあまりに絶望的。

DEVIL SURVIVOR 2 the ANIMATION #1 憂鬱の日曜日

原作未プレイ。普通の高校生だった主人公が、悪魔召還プログラムを入手してしまったがために平凡でなくなってしまうという出だしは王道も王道。しかし悪魔召還プログラムを用いて悪魔を呼び出し戦うさまはまさに「メガテン」。「デビルサバイバー」はやったことなくても「メガテン」はやったことある身には非常に懐かしいシチュエーション。
悪魔召還プログラムが携帯アプリになっているのは今風って感じ。