翠星のガルガンティア #1 漂流者
冒頭の発進シークエンスはちょっと説明過多のような気もするけど、この世界が置かれている状況がわかりやすく頭に入ってくる。その直後に繰り広げられる戦闘シーンは絵は綺麗なんだけど、綺麗すぎて迫力に欠けるのが玉にきず。てか、この運用の仕方は人型兵器である必要ないんじゃないか?
……とか思いながらダラダラと観ていたんだけど、後半は一転。視聴者と同じく訳のわからない状況に置かれた主人公が少しずつ状況を把握するうちにどんどんワクワク感が広がっていく。そして最後に明かされるこの世界の真実。ヤバい、こういう世界観の話は大好きだ。キャラもかわいいし、話も面白い。これは期待できそうだ。
進撃の巨人 #1 二千年後の君へ
原作未読。人類の天敵たる巨人に壁の中に追いやられてしまった世界が舞台ってとこか。
画面の密度が半端ないっていうのが第一印象。外から戻ってきた軍人達の絶望感や疲弊も半端ないな。それだけでこの世界の置かれている状況がわかる。
その割に、街は発展していて豊かなようだし人々の目に力があるのは違和感がある。……と思ったが、それはこのあと待ち構えている絶望をより際立たせるためだと理解した。巨人が壁を破って中に入ってきた後は画面から目を話すことができない怒濤の展開。母親が目の前で食われてしまうというのはあまりに絶望的。