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C #11 CONTROL (未来)

公麿@内山昂輝と三國@細見大輔のラストバトルの最中、日本円が文字通り紙くずになってバトル終了という展開はなかなか面白い。ただ、やっぱりどう考えても公麿に正義が見えなかった。また、勝利した公麿が価値のなくなった日本円で未来を買い戻すという展…

C #10 COLLISION (衝突)

圧倒的な実力差でサトウ@浅野まゆみを退けた三國@細見大輔。その強さはまさにラスボスの風格で、公麿@内山昂輝と対峙する様はラストバトル直前といった感じで盛り上がる。 けど、今を守るために未来を犠牲にする三國に対して未来を守るために今がどうなっ…

C #9 COLLAPSE (破綻)

自分の20年分の未来を担保にして「C」から日本を守った三國@細見大輔。今を守るためなら自分の未来をも担保にするというのがいかにも三國らしい。 それで80年代の経済規模に戻ってしまった日本。80年代の経済規模と言っても生活レベルが80年代に戻るわけが…

C #8 CONFIDENCE (信用)

崩壊する東南アジア金融街。影響を受けて崩壊が進んでいく日本。金融街に関係ない普通の人にまで影響が及んで、羽奈日@牧野由依の様子がおかしいのもその影響なのか。全体的に世紀末のような雰囲気があふれていて、それはそれで魅力的な世界観なのだけど、…

C #7 COMPOSITION (組成)

三國@細見大輔の過去話。彼がアセットQ@後藤沙緒里を大事にしている理由も、未来よりも現在を優先した行動をとっていることもすべて意識を失っている妹に源流があったというのはなかなか説得力のある話。Qあの姿をしているのもアセットがディーラーの未来…

C #6 CONFLICT (葛藤)

公麿@内山昂輝に対して次のディールを回避しようと言う井種田@三ツ矢雄二。ミダスマネーがだれかの未来そのものだとすると大金を投じて現実世界への影響を最小限にしようとする三國@細見大輔の行動はだれかの未来を大量消費しているというのは納得のいく…

C #5 CULTIVATION (修練)

1000億円規模の倒産と1万人規模の雇用の危機。確かに金融街が現実世界に与える影響は甚大だが、それでも三國@細見大輔にして国債を買い支えさせ、倒産に危機にある製薬会社を買収させるに至る動機としては不十分な気がする。今の三國はただ単に正義の味方に…

C #4 CONVERSION (転換)

破産したディーラーがどうなってしまうかということを身をもって示してくれる先生。「未来を失う」とはこういうことなのか。このアニメはルールが特殊だからこうやって丁寧に説明してくれるのはありがたい。と同時にこの経験が公麿@内山昂輝に戦う理由を与…

C #3 CONSPIRACY (陰謀)

父親の行く末と戦う理由を知る公麿@内山昂輝。確かに今の公麿には「食べるため」以外の戦う理由がない。このまま金のために金を稼ぐ人間になるのか、それとも三國@細見大輔の言うとおりだれかのために戦える人物になれるのか、ここからだ。何のために戦う…

C #2 COINCIDENCE (暗合)

真朱@戸松遥『あんた状況全然わかってないっ!!』いやまあいきなり連れてこられて説明もないままにバトルスタートだから仕方ないでしょう(笑)。これがゲームならクソゲーレベルだけど、物語的にはこの方が緊迫感がある。 ここでの取引は手持ちの資金をHP&攻…

C #1 COMPLICATION (複雑)

どことなく「ペルソナ」を思い起こさせるような異世界のデザイン、「お金」がテーマの物語。そこに苦学生である主人公が絡んでくるというのはなかなか興味深いストーリー。知らないうちに振り込まれていたお金に手をつけた瞬間に日常の世界が終わりを告げる…