Another

Another #12 Stand by oneself -死者-

この極限状態でお互いが疑心暗鬼になるのは当然のことで、まさに死屍累々といった感じ。生き残ったのは両手で数えられるほど。結局『死者』が死ぬことによって惨劇は納まるわけだが、死者の正体は予想通り……のはずがなく、まさかの人物。想像もしていなかっ…

Another #11 Makeup -惨劇-

火を放たれる洋館、次々殺されていくクラスメイト。衝撃的な展開で、ついには精神に異常をきたしてしまう者も。 一気にクライマックスに向けて動き出した物語だけど、恒一@阿部敦や鳴@高森奈津美をはじめ、追われる者たちにはどうも緊迫感が足りないように…

Another #10 Glass eye -漆黒-

合宿になっても死者の増加はとどまるところを知らずといった感じ。災厄が止まったのは死者を殺したというのは予想通り。 恒一@阿部敦は鳴@高森奈津美部屋で最初の年の写真を確認するわけだが、鳴がアイマスクを取ったこととか、恒一にどう見えているか聞く…

Another #9 Body paint -連鎖-

夜見山から離れる前に頭を打っていたから夜見山で死ぬことが確定していたというのはちょっとどうかと思うが、恒一@阿部敦たちが25年前のことについて旧校舎を探し始めたという急展開はなかなかの盛り上がり。当時の様子が録音されたカセットテープが見つか…

Another #8 Hair stand -紺碧-

水着回!……なんだけど、このアニメでそういう方面の機体はしちゃいけないと思いつつも、赤沢@米澤円の水着姿に眼福(笑) 水辺で遊んだり、スイカ割りをしたり、魚釣りをしたり、ビーチバレーをしたりとそっち系のアニメでは定番のことは全てやっているんだけ…

Another #7 Sphere joint -変調-

出だしからのショッキングな出来事により、止まらなかったということで、『いないもの』の件は終了した模様。それであっさりもとの関係に戻るってのはどうかと思うが(笑) そして物語の焦点は15年前に止まったと言われる8月のクラス合宿へ。劇中ではそこでお…

Another #6 Face to face -二人-

同じ境遇に置かれた恒一@阿部敦と鳴@高森奈津美が急接近……ってラブコメならそんな展開になるところだけど、物語はより一層深刻な状況へ。教員も含めてみんなでよってたかっていないことにするっていうのはいかにも胸くそ悪いが、実際人死にが出ているから…

Another #5 Build limbs -拡散-

人間とは現金なもので、存在するとわかったとたん、鳴@高森奈津美の表情が柔らかく感じるものだ。その鳴から効かされる呪いの話。概要はだいたいわかってきたわけだが、残された疑問のひとつに、どうしてクラスメイトは誰も恒一@阿部敦にこのことを話さな…

Another #4 Put flesh -輪郭-

3年3組の秘密は、『ある年』と『ない年』があって、『ある年』では5月以降毎月最低1人ずつ死んでいくらしい。起こっている事象としては単純だけど、当事者にとってはたまらない呪いだな。前回死んでしまった委員長だけでなく、その直前に母親まで死んでいた…

Another #3 Bone work -骨組-

恒一@阿部敦に26年前の出来事がようやく明かされ、それがどうやら発端に過ぎないこと、恒一の母親も3年3組であることなどが明らかになり、また鳴@高森奈津美が他の人には見えないらしいということが明らかになったものの、どうしてそのことを恒一に隠すの…

Another #2 Blueprint -思惑-

裏で何か起こっているらしいことはわかるんだけど、淡々と日常生活が繰り返されているだけで、もう少し物語に動きがあって欲しいところ。演出と作画の不気味さは相変わらずで、人形の館の描写は特に不気味。気になるのは鳴@高森奈津美の眼帯のしたよりも、…

Another #1 Rough sketch

古びた病院、何かを隠しているかのようなクラスメイト、不気味な眼帯の少女、顔を見せない祖母、他のクラスから隔離されているかのようなクラス……。設定、作画、キャラの演技の全てが絡み合って物語全体から不気味な雰囲気を醸し出している。これは怖い。 問…