狼と香辛料
原作は全く知らず、ホロ@小清水亜美の外見から「いぬかみっ!」みたいなアレ系アニメ化と思ってました(スマン) 番組開始の5分でしっかりした世界観に惚れ、次の5分でロレンス@福山潤の商人という立場に惚れ、次の5分でホロとロレンスのやりとりに惚れてか…
正義の味方的な結末よりも、明日につながる結末は商人であるロレンス@福山潤らしい選択。あのシチュエーションで八方丸く収まる方法をとっさに見つけ出すのも、いつもホロ@小清水亜美にやりこめられてばかりの情けない男だけでないことがよくわかる。 ただ…
金の買い付けに向かうロレンス@福山潤一行。羊飼いが狼を追い払うという構図にイマイチピンとこないものの、狼の群れが徐々に近づいてくる演出には緊迫感がある。そしてお約束とはいえ狼よりも恐ろしい人間の存在。全体的にクライマックスにふさわしい緊迫…
『破産寸前の人間は得てして無謀な計画を完璧なものと誤認する』とはレメリオ商会の主人がロレンス@福山潤に言った言葉だが、じつはこの主人こそこの言葉にハマっているのは面白い。ホロ@小清水亜美の考えた借金返済の秘策は違法行為という予想外の行動。…
今回もロレンス@福山潤とホロ@小清水亜美の軽快なトークが炸裂して楽しいアニメだなあと思ったら一転、武具の大暴落で一気に破産の憂き目に。商品が暴落して破産する話は現代社会でも普通にありふれた話。金策に走るも全く相手にされずにロレンスはホロを…
羊飼いのノーラ@中原麻衣を護衛に雇ったロレンス@福山潤。羊飼いが狼除けの護衛になるっていうのはイマイチピンと来ないな。前半はほぼロレンスとノーラの会話でノーラのキャラが語られるだけに終始しているが、脚本がうまいので全く退屈さはない。孤児院…
8話らしいです。7話はDVDに収録予定だとか。 新章のスタートなので特に大きな事件が起きるわけでもなく、いつものようにホロ@小清水亜美がロレンス@福山潤をからかったり、あまえたり、新コスチュームの効果も相まってホロの魅力が相変わらず爆発中。偶然…
地下水路の袋小路にロレンス@福山潤とホロ@小清水亜美を追い詰めたのはクロエ@名塚佳織。ロレンスを求めるクロエに対し、ホロを北の森に返す契約の方が先だとクロエの供給を突っぱね、自らの命を省みず体を張ってホロを守ろうとするロレンスと、ロレンス…
ミローネ商会と共同でホロ@小清水亜美の救出に出るロレンス@福山潤。利害の一致した商人ほど信用できるものはないって感じで、異常に手際のいいミローネ商会は敵に回すと怖いが、味方にするとこれ以上ないほど頼もしいといった奴ら。救出されたがご機嫌ナ…
店を持つのが夢だというロレンス@福山潤に対して一人は寂しいと気弱なところを見せるホロ@小清水亜美。その直後にロレンスたちを襲う刺客たち。物語にメリハリあって緊迫感をもたらしてくれる。『孤独は死に至る病』と追い詰められたロレンスを命がけで逃…
ロレンス@福山潤の商売話そっちのけでリンゴをねだったり、口説かれて照れるホロ@小清水亜美がかわいすぎる……。かといって商売に全く興味がないわけでなく、為替のことを完璧に理解していたり、百戦錬磨の商人相手に煙をまくような商談をしてみせたりとほ…
前回が世界観の紹介だったならば、今回は本作のヒロインでタイトルの由来にもなっているホロ@小清水亜美の魅力を浮き彫りにする回といったところ。 ロレンス@福山潤の目の前で平気で裸になったりジャガイモに目がなかったりというおてんばな面、アヤシイ商…
原作未読。イヌ耳のヒロインから、てっきりハーレムものかと思っていました(笑) 牧歌的な農村の描写と、そこに伝わる神話、一風変わった収穫祭の描写を村の外の人間である商人・ロレンス@福山潤の視点から見る、なかなか魅力的な世界観。人が人の力だけで独…