魔法少女まどか☆マギカ #2 それはとっても嬉しいなって

まどか と さやか に魔法少女のことを教えるマミ先輩。スタイリッシュな戦い方も、優雅な日常も、すべてが余裕あってちょっと怪しいぐらいだ。魔法少女という言葉の響きとほんわかした絵柄とは裏腹に何か恐ろしげな予感をはらみながら展開する物語。特殊な力を持ってしまったことで、まどかとさやかが仁美から少し離れちゃってるのも気になる。
その一方で、持ち前の無邪気さでズケズケと他人の領域に踏み込んでしまうように見えるまどか。その無知ゆえの無神経さはやむを得ないとは言え見ていてハラハラすると同時に、まどかというキャラの純粋さを描写している。
本格的に敵である魔女が登場してくるが、チェコアニメみたいなシュールな容姿には度肝を抜かれる。安っぽくならず、かつこの世のものならざるグロテスクな姿を描き出す手法として効果的だ。
ほむらとマミの間に火花散ってるのが緊張感を生み出していて不安を煽る。
ノートに魔法少女のコスをデザインしているまどか……無邪気すぎるよねw