まほらば #26 まほらば
総評。最初は絵本と絡めたストーリーや『いい話』然とした雰囲気が鼻につくかと思った『まほらば』だが、実際はギャグと真面目な部分のバランスが絶妙で悪くなかった。多重人格の設定や絵本調に語られるあらすじがすべてラストのためにあると考えればそこまで持って行く構成もなかなかよかった。まぁ26話では冗長さを感じないこともなかったがこれが13話だとたぶん短すぎるしよかったということでしょう。キャラも立っていたし作画も非常に安定していていいアニメだったよ。(作画に負うところは大きいわけだけど)
出版社がつぶれてしまった灰原だけちょっとかわいそうだな(笑)
ガン×ソード #4 そして、雨は降りゆく
前回も今回もヴァンを引っ張ってるウェンディ@桑島法子、哀れだな(笑)今回スパッツ20%増量作画でナイス。ヴァンがダンに搭乗して体調回復してしまった辺り、ヴァンの体に浮き出る痣等々伏線は多いがとりあえず何もわからず。
創聖のアクエリオン #6 想い彼方へ
最初の頃の絶妙な作画が見られなくなってきて辛い。てか元が濃い目のキャラデザなので作画が悪いとかなりきついんだよね(苦笑)
で、遠く離れた人間を念の力で振り返らせるという荒唐無稽かつ壮大(?)な特訓を行うわけだが豪快な設定の割に画面は地味。各キャラ唸っているだけ。なんじゃ、こりゃ?夜を徹してわけのわからない特訓を続ける面々だがなんかモタモタした演出で切れが悪い。最後はソーラーアクエリオンに合体してとどめを刺すわけだがここで安直にアポロに花を持たせるのは意図がよくわからない。燃えるシチュエーションを作り出そうとしているのだろうがすべてが唐突すぎて物足りない。月まで届く『必殺月面パンチ』、繰り出すまでの演出が整っていればもっと楽しめたのだが。