まほらば #26 まほらば

総評。最初は絵本と絡めたストーリーや『いい話』然とした雰囲気が鼻につくかと思った『まほらば』だが、実際はギャグと真面目な部分のバランスが絶妙で悪くなかった。多重人格の設定や絵本調に語られるあらすじがすべてラストのためにあると考えればそこまで持って行く構成もなかなかよかった。まぁ26話では冗長さを感じないこともなかったがこれが13話だとたぶん短すぎるしよかったということでしょう。キャラも立っていたし作画も非常に安定していていいアニメだったよ。(作画に負うところは大きいわけだけど)
出版社がつぶれてしまった灰原だけちょっとかわいそうだな(笑)