八軒＠木村良平の中学時代の友人視点と、母親視点と、そして八軒の行動そのものによって知ることができる八軒の成長。いろいろ見て、知って、出会った末の成長は見ていて気分がいい。父親に関しては……あれはもうどうしようもないのかもしれないな。悲しい人…

リア充(仮)めぇ〜！(笑) 大学進学を目指して勉強する御影＠三宅麻理恵と、それをサポートする八軒＠木村良平がいい感じ。周りから見るとどう考えてもカップル状態なのに、本人達には一歩が踏み出せないというのは実にラブコメ的でニヤニヤする。そうして将来…

駒場家の離農。この光景を見ていると、もはや日本の農業、特に酪農を個人にゆだねるのはリスクが大きすぎるんじゃないかと思えてくる。高校生の駒場＠櫻井トオルだけでなく、あんな小さな妹達も運命の本流に流されてしまうのだから。 だから、ラストの御影＠…

チーズ作りを通して農業の楽しさを知ることが農業の光だとすると、駒場＠櫻井トオルの家の話は農業の闇。年々農家が減っているという現実を突きつけられる話だ。どいつもこいつもお人よしすぎて怒り心頭の八軒＠木村良平だが、巻き込んでみろって駒場の家の…

駒場＠櫻井トオルの秋季大会。野球の試合観戦の間に八軒＠木村良平が牛の出産に立ち会うってのがまたこのアニメらしいな。 残念ながら優勝とはならなかったが、なかなかいいものを見せてもらった。1年秋でこれだから、2〜3年は期待できるんじゃないかと思っ…

過労で倒れた八軒＠木村良平にとことん冷たい父親。あの描写だけだと人の心がわからないクズ人間のように思えるが、果たして彼に隠された想いはあるのだろうか。傷心状態で戻ってきた八軒を温かく迎える馬術部とクラスメイト達。こういうのは心に染みるねえ…

文化祭の準備。こういう普通の学園物でありそうなシーンであっても農業高校らしさが出てるのはいいね。馬場を作るためにヘクタール単位の土地を用意するスケールのでかさはさすが北海道！ 全体的にすごく楽しげで、数ある文化祭準備エピソードの中でもかなり…

八軒＠木村良平の馬術の試合。馬任せで開き直ることを覚えた八軒はいい感じに結果を出して、順調に成長をアピールって感じだな。でも御影＠三宅麻理恵にはまだまだ及ばずって感じ。マロン号に認められる日は遠そうだ。 サブタイトルにも出ている南九条＠矢作…

八軒＠木村良平の馬術の話。 馬って機械じゃなくて生きていて自分の頭で考えることができるんだから、「操る」じゃなくて「意志を伝える」だけでいいんじゃないかなあと八軒の乗馬を見ていて思ったんだけど、それを八軒がきちんと理解するまでの話は丁寧で伝…

困っていれば人でも犬でも助けて自爆して怪我までする八軒＠木村良平はラノベの主人公みたいな性格だな。でも全くモテないのがラノベとは違うところか。 副ぶちょーが自分でエサ代を稼いだり、怪我をした牛はその日のうちに処分場送りになったりというのは農…

タイトルは「副部長になる」だけど、実質御影＠三宅麻理恵と駒場＠櫻井トオルの修羅場っぽい場面に遭遇した八軒＠木村良平の一人舞台がメイン。いやあれはどう見ても「できちゃったの……」「心配するな、責任は取る」「うれしい……&」的な場面だよね(笑)。まあ…

最終回といえど何が起こるでもなく、ベーコンを食べたり、ベーコンを実家に送ったり、駒場＠櫻井トオルのピッチングを見たり、将来に悩んだり、子豚に性懲りもなく名前を付けたり、まあいろんな頃があったけど、あんまり最終回らしくない最終回。 とはいえ、…

豚丼出荷の日。もっと感情に訴えてくるのかと思ったが、意外にも淡々としていて、それが逆に経済動物の現実を表しているようにも見える。それでも豚丼をバイト代で買い取って、ベーコンや豚丼にして食べるということで物語的にもうまく決着をつけたように思…

豚丼、でかっ！けどほかの豚に比べてまだ小さい豚丼の世話をする八軒＠木村良平。でもそういうことをするから情が湧いて思い悩むと思うんだよなあ。 ペットと家畜の線引きっていうのはこの手の物語に避けて通れない大きなテーマだな。そこから逃げずにしっか…

ミルクのバルブを閉めなかったばっかりに4万円の損失を出してしまった八軒＠木村良平。最終出荷物の値段から農家が受け取る利益を想像できるのはさすがと言ったところ。そこで弁償を申し出るも、給料は労働の対価として認めたものと受け取らされる八軒。いや…

多摩子＠高垣彩陽の農場はまさに工場といった感じ。生物である乳牛さえもそのパーツになってしまっているのはある意味感動を覚えるな。それでも多摩子に家畜に対する愛情がないかと言えばそんなことは決して内というのがよくわかるのはすごい。 八軒＠木村良…

ゴールデンウィークを利用して御影＠三宅麻理恵の家にバイトに行く八軒＠木村良平。そこで学校以上に強烈な命のやりとりを見る。画面越しでさえ得るものは多いのだから、実際にそれを体験した八軒が得るものはさぞ多かったろう。 全体的にシリアスな雰囲気に…

量から脱走を企てる八軒＠木村良平達。ノリが完全に「プリズンブレイク」でメチャクチャ笑える。基本的に男子学生のいつものノリでおバカやってるだけだけど、このノリは嫌いじゃないな〜。というか、この原作者、女性のはずなのにこうも男子生徒のバカさ加…

八軒＠木村良平がピザを焼く、ただそれだけなのに、周りの人たちを巻き込んで、全て学校内のもので作ることによってこんなにドラマチックな展開になるのだと感動。中学時代の先生を来させることによって八軒が人間的に大きく成長していることがわかりやすく…

豚にしろ馬にしろ、獣医の話にしろ、『経済動物』って名前がついてる時点で人間の都合で殺されるのはある意味仕方がないと思わないと畜産農家なんてやってられないんだろうなあ。おかげで豚にしろ馬にしろ野生種よりは繁栄してるから全体的に種として救われ…

馬術部に入部して、いよいよ学園生活らしくなってきたかと思ったけど、相変わらず朝早い、筋肉痛で全身痛い、メシだけが楽しみと相変わらずの模様。馬に初めて乗ったときの想像以上に高い目線は理解できる。あれは感動的だ。 よころでどう考えても普通じゃな…

原作既読。農業高校に入った少年の話。主人公の八軒＠木村良平以外の全員が将来の目標を持ってて、そのために農業高校を選んだって言うんだから、すごいよなあ。自分の高校時代を思い返すと……(汗)。しかしその分、八軒には思い入れがしやすい。 もうすでにが…