英國戀物語エマ
最終話。 ケリー@中西妙子の墓前で彼女との思い出に浸るエマ@冬馬由美。「エマ」はケリーとエマの物語でもあったのだと改めて実感。回想シーンとはこうあるべきだろう。尺稼ぎのために番組の2/3が回想シーンな某アニメに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたい…
ジョーンズ家だけでなく、エレノア@小林沙苗のキャンベル家でもすでに噂の中心になってしまっているエマ@冬馬由美とウィリアムの関係。ジョーンズ家のハウスメイドが言っていた『もし結婚したらメイドを「奥様」と呼ぶのかね。私は嫌だよ』というセリフが…
ウィリアムの家に行くエマ@冬馬由美とケリー@中西妙子の死を知りストウナー邸に向かうウィリアム。ウィリアムの庇護を求めに行くとは、意外と慎みないのね、とか思ったら『お別れを言いにきた』とびっくり。 ウィリアムに遭うことなくジョーンズ邸をあとに…
主のいなくなったストウナー邸でひとり黙々と仕事をこなすエマ@冬馬由美。晩餐会で豪華なドレスを着飾ったエレノア@小林沙苗をエスコートするウィリアム。ひとり寂しく夕食をとるエマ。珍味の数々に舌鼓を打つウィリアム。ひとりベッドから抜け出し、水道…
あまりに順調に進みすぎていたエマ@冬馬由美とウィリアムの関係。正直ここらでひと波乱欲しいところだなと思ったところでひと波乱来ましたな。まさに絶妙のタイミング。 残酷なまでの身分の差とエマの主人であるケリー@中西妙子の体調。これまで散々作中で…
水晶宮っていうのは第1回ロンドン万博で作られたガラス張りの建物。劇中でも説明しているけどね。ちょうど今日本でも万博やってるし、タイムリーな時事ネタということで。 今回、エマ@冬馬由美とウィリアムがここで初デート。水晶宮をネタに当時の文化や世…
先週、エマ@冬馬由美とウィリアムの仲が進展しなくて心配と書いたが、骨董品店での逢瀬や目と目で語り合ったりしていたりと、ちゃんと進展しているようでひと安心。 物語はウィリアム父がストウナー家にケリー@中西妙子の見舞いに来るというもの。 ジョー…
いまどきじいさんとばあさんと地味なメイドの団欒のひとときをひたすら描き続けるアニメも珍しいかと。 今回はエマ@冬馬由美と雇い主ケリー@中西妙子の主従関係を超えた親子のような関係、ケリーとその主人の幼なじみアルの代わらぬ友情を描いた心がほんの…
「ミューディーズ」とは貸本屋のことらしい。 実際、貸本屋はほとんど物語には関係なく、ハキムと自動車で出かけたり、エレノア@小林沙苗とテニスをしたりと、ウィリアムの日常生活が淡々と描かれるだけ。 これが現代もののアニメだったら「何もしてないじ…
ウィリアムの友人、ハキム登場。これまたスケールのでかい金持ちな友人で、アニメに数多く金持ちはいるけど、これほどインパクトのある金持ちは面堂終太郎以来かと思わせるくらいインパクトはある。なんせ象に乗ってロンドン観光するわ、「一人旅」と称しな…
男が何の他意もなくほかの女性と歩いているところを女が見て勘違いするっていうラブストーリーではごく当たり前に語られる話。 しかし、舞台が19世紀末の英国だったり、ほかの女性が社交界がらみの人間だったりと最近のアニメではあまりお目にかれないシチュ…
野球放送延長で45分遅れでスタートしたけど、我が家のCoCoon(CSV-EX11)はばっちり撮っていてくれました。GJ! それはさておき、この「エマ」、本物の(笑)メイドの話。 背景美術とか、キャラクターの細かい演技とか、「飛行機」「万博」などのキーワードか…