ソードアート・オンライン #13 奈落の淵

どんどんオンラインゲームから離れていっている感じがする「SAO」だけど、今度は湖の主釣り。主がモンスターだったというオチはいかにもゲーム世界らしいが、そこで暮らす冒険者以外の人々の描写がしっかりしていて世界観の補強に役立っているように思う。アスナ戸松遥のキリト@松岡禎丞に対する想いの強さもよく伝わってくる。
後半は一転、ボス攻略モード。前半とはあまりに違う雰囲気。これまで攻略の様子がほとんど描写されていなかったが、この緊迫感は半端ない。昔MMORPGをプレイしていた頃を思い出して、血が騒ぐ。そしてこの絶望的な状況を前にパーティがどう攻略するのか、続きが気になる。