坂道のアポロン #7 ナウズ・ザ・タイム Now's the time

些細なことから仲違いをして、クラスも別々で、文化祭の役割も別々の薫@木村良平と千太郎@細谷佳正。それぞれの人間関係も生まれつつあり、普通ならこのまま疎遠になってしまうところだけど、そうならないチャンスがやってくることをご都合主義とは思うまい。
ロックバンドの場つなぎにはじめた薫の演奏がいつしか千太郎とのセッションになっていくだけなんだけど、こういう多くを語らずに行動だけでお互いがわかり合える展開というのはクサいけれどとても好きだ。ラスト2人手を取って逃げ出すのはどうかと思う(笑)けど、男同士の友情って感じでいいね。