異国迷路のクロワーゼ #12 屋根の上の猫 Chats sur un toit

taske2011-09-20

『フランス語がうまくなった』という言葉が象徴するように、ずいぶんパリの街にも慣れてきた湯音東山奈央
しかしクロード@近藤隆の心ない一言がきっかけで店から消えてしまった(とクロードが思い込んでしまった)湯音。この構図は第1話の繰り返しなんだけど、てっきり湯音とはもう打ち解けたと思っていたクロードの湯音に冷たい態度を取る心情には共感できない。けど、最終的に湯音のためにたくさんの人が集まってきたことは大きな進歩と言えるのかもしれないな。

総評

小さくて健気でかわいい湯音の存在こそがこのアニメの最大のウリ。特に何も起こらなくても湯音の日常を描いているだけで癒やされる点は「ARIA」と同じ。あとは出来れば「ARIA」と同じく息の長い存在になってくれれば。