かんなぎ #1 神籬の娘

神木から切り出した木造から神様が現れるとは、罰当たりだが、インパクトあって、説得力ある登場シーンだ。ヒロインのナギ@戸松遥三千院のお嬢様……ではなくて、この土地の土地神ながらテレビに夢中で魔法少女よろしく汚れを払う俗っぽい神様で、なかなか親しみの持てる感じ。主人公の仁@下野紘とは典型的な押しかけ女房の関係になるのか。作画レベルも高く、動きも細かいので、この先が期待できそうな感じ。
脚本の倉田英之は「かみちゅ!」に引き続き神様もので、そんなに八百万の神々が好きか(笑)。監督の山本寛はその域に達したのでしょうか?