最終話。中杉＠坂本真綾の命を救い、リュンカを倒す方法を突き止めたバーディー＠千葉紗子は少ない可能性にかける。落としどころとしては無難な感じなののだが、リュンカとバーディーの戦闘シーンが短くて物足りなく感じる。リュンカのデザインもイマイチ。最終的には つとむ＠入野自由とバーディが二心同体だった初期の設定を生かすことになるのも何となくわかっちゃってちょっと残念な最終回。
総評
原作者・ゆうきまさみは好きな漫画家だったけど、この「鉄腕バーディー」は元々古い漫画だったこともあってあまり期待していなかったのは本当。しかし完成度の高い脚本と丁寧な作画で地に足のついた、今どき珍しい良質なアニメだったと思う。今期の掘り出し物はこれだったわけだ。すでに2期も決まっているようなので、さらなるパワーアップを期待したい。
