RD 潜脳調査室 #13 もうひとつの海

taske2008-07-02

波留@森功至がミナモ@沖佳苗に聞かせるかたちで、あるいは一人で思い出すかたちで自身の少年時代から青年時代までを回想する話。
とはいえ、物語はないに等しく、全編を通じて美しい景色と音楽で懐かしい日々を描写するという、一風変わった演出。だけど、バブル期から現代にかけての描写は比較的年齢層が高いと思われるこのアニメの視聴者たちに思い入れが強い時代だと思われ、非常に感慨深い。なかなか面白いエピソードだったよ。うまく考えてある。
登場するのが波留とミナモの2人だけというのも落ち着いた印象を強めてくれる。