ロミオ×ジュリエット #6 希望

taske2007-05-19

前半の「赤い疾風」の散り際も、横暴な憲兵も、後半の傀儡でしかない議会も、反対派を消そうとするモンタギューも、すべてオーソドックスながら手堅く敵味方(というか善悪)の関係をわかりやすく描いてくれて、かつ、非常に燃える展開は完成度の高い脚本。モンタギューは悪役すぎるだろとか、思わなくもないけど、すべてこの燃える展開の中では許されるような気がする。ランスロット藤原啓治の奥さんがすべてわかった上でジュリエット@水沢史絵に希望を託すのは泣ける展開だ。
しかしこの展開、どう考えても「ロミオとジュリエット」じゃないんだよな、やっぱり(笑)