地獄少女 二籠 #22 憧憬

以前登場した脚本家に逆恨みされていたテレビプロデューサーの息子の話。前シリーズの柴田親子を除いて1回出てきたキャラの後日談が語られるのは珍しいな。しかもこの少年・拓真@藤村歩、糸を引いてもいなければ地獄通信にアクセスさえしていないのに母親を殺され父親は昏睡状態で自分は容疑者というこれ以上ない悲惨な状態。その彼が美人のお姉さん@清水香里と出会って傷ついた心を癒していく……わけがないんだよな。ラストシーンで雨降るなか、ひとりひざまずく拓真の姿はいたたまれない。
そして次回も拓真の話。「二籠」の幕引きに重要な存在なんだろうか?