ARIA The ANIMATION #12 その やわらかな願いは…

原作でよくあった猫系の不思議話。これはアニメのオリジナル話だけど。
アクアは火星をテラフォーミングしたら予想以上に地下水が湧いて出てしまってそれで水の星になって「アクア」って名前になったと思ったのだが、そんなことはさておき、話としては実にARIAらしいものであったことだけは確か。灯里@葉月絵理乃がふたり居たような感じで妙な雰囲気ではあったが(笑)
ラストシーン、水路に初めての潤いが与えられるところで水が控えめに流れてくるくだりは実にこのアニメらしいかと。「ウンディーネ」が流れて、木の橋をバックに過去のシーンがフラッシュバックされるさまは最終回かと思わせる素晴らしい演出。
周りの住人達のうち、斎藤千和が少女、皆川純子が少年だったのはともかく、広橋涼が背の高い女性、川上とも子が老婆だったのは笑った。しかもエンドロール見たらちゃんと名前がついてるし(笑)
OPとEDが別バージョンになっていたのも見終わってからああ、遠い過去の話だからかと思えるナイスな演出。