交響詩篇エウレカセブン #34 インナー・フライト

デューイを野放しにしすぎたと言う三賢者だがあんまりそんな印象はない。2クール目のわけわからなさと3クール目の急展開がちぐはぐになっている後遺症。

レントン三瓶由布子『なんだかドッキリみたいな話ですね』
ハップ『そんなわけないだろ、今回は大まじめだ』

なら新入りにドッキリなんか仕掛けるな(笑)
エウレカ名塚佳織はスカブコーラルが人間を理解するために送り込んだコーラリアン。やっぱり『人型』って分類なんだな。モーリス@根谷美智子メーテル@木川絵理子、リンク@水沢史絵に出会って人間らしくなっていくという辺りも納得がいくところ。かつて母親として悩んでいた理由もようやくわかってきた。エウレカが天然なのは何も知らなかったからなんだね(笑)
ホランドは真っ直ぐ故にノルブの語る真実を知って混乱しゲッコーステイトという選択肢を選んだわけだが、デューイの方はまったくその真実を受け容れずセカンド・サマー・オブ・ラブを目指すのみ。一体何をしようというのか真意は量れない。
コンパク・ドライブ、もしくはトラパーを自在に操るノルブの体のことは謎として残ったのだが今回はその他にいろいろわかってすっきりした感じ。そういえばコンパクドライブは『魂魄』ドライブだったな。ニルヴァーシュに取り付けてあるコンパクドライブがエウレカ由縁のものとすれば、ノルブの体に埋め込まれているのはサクヤというコーラリアンのものか。