ローゼンメイデン・トロイメント #6 天使

病弱な少女メグ@河原木志穂の心の隙につけ込むかのように復活する水銀燈田中理恵。長くない命を憂いて捨て鉢のメグと孤高のドール水銀燈のおかしなコンビネーションはマッチしているような噛み合っていないような微妙な関係。しかしミーディアムとして『命を全部使っていい』ってのはある意味強みだな。で、『私は完全じゃない、ジャンクだから』と言う少女に強がってみせる水銀燈は哀愁萌え。再び姿を現した水銀燈に対して『よかった』と涙する真紅@沢城みゆきだが、ずっとトラウマな様子を描いていたのはこの感情の変化を見せるための演出か。その真紅の姿を見て、メグに自分と似た境遇を感じる水銀燈にも当然変化が訪れるのだろう。