ガンパレード・オーケストラ #10 戦火のかなた

青森編クライマックス。
作戦にかなり無茶があるように感じられるものの、かつての不良隊員だった乃恵留＠千葉紗子と愛梨沙＠成田紗矢香が自ら志願してガキ殲滅に向かう展開、自爆するガキをかついで橋の下に飛び込んで橋の破壊を止める行動、その後の巨大幻獣の出現と咲良＠豊口めぐみの隊員の援護を信じての単独行動、ありえないくらいのナイスタイミングで投入される新型機の登場と乃恵留が紆余曲折の末咲良を『中隊長』と呼ぶくだり、すべてどこかで見たようなシチュエーションの数々だが燃えるものはやっぱり燃える。様式美というやつか。
前半のキャラクターの性格付けと話の展開がかなり無茶苦茶だったが、最後はきれいにまとめたのではないだろうか。
しかしあの新型機、かっこ悪いなあ。まるでできの悪いクイン・マンサだ(苦笑)