スピードグラファー #18 第三局

逃走を続ける男女が北の港町で海を渡るために働くって…まるで安い2時間ドラマだな(笑)。漁船の船長の『落ち着いたら送ってくれ。だがルーブルは御免だぞ』というセリフも気の利いたジョークのつもりだろうがこれまた安っぽい。まあ、その安っぽさがこのアニメの「らしさ」なんだろうな。
そして大使館ナンバーの車が現れるわ、元ジャーナリストの国会議員は現れるわ、某国の大使館が保護してくれるわ、突然鳴り響く「運命」と何の伏線もない唐突の大安売り。ツイテイケマセン(笑)
話は一気に総理大臣の陰謀だの政権転覆だのきな臭い話になってきて、そこらへんは今後の展開しだいでかなり化けそうな予感。いや期待。逃げるだけよりよっぽど好きだ。
作画レベルは多分向上中。ボクシングのシーンはかなり動いていた。