エレメンタルジェレイド #14 大風車の村

クーたちと離れてひとり歩を進めるレン@高橋美佳子はエレ=ブランカという風車の村にたどり着く。そこでは何故かならず者が風の通り道にダムのような壁を作っていて風車が動かず水がこなくて人々が困っていた。という話。
意味がわからん。なんでならず者がわざわざあんな目立つところに壁(結局はカオスクワイアの基地だったわけだが)を作ったのかも、その弱点(そもそも石ひとつ壊すだけで壁が崩れる時点で説得力0)がわざわざ外から見えるところにおいてあるのかも、その弱点を壊そうとするユージン@小林由美子とオリガ@伊月ゆいに対して何の制裁も加えないのかも。構成要素のすべてに説得力が全くない。
せめてカオスクワイアが風の力を横取りしていて壁の弱点は内部にありそこに進入する算段を村の住人たちが立てているところにレンがやってきて手助けをする、くらいにすればもう少し説得力のある脚本になるじゃないか。脚本家、まじめに仕事しろ。
レンが敵スティンレイドに襲われてピンチになったときにクーが現れるのはお約束だとしても、リアクトしたクーとレンに一撃でやられる敵スティンレイドを見て

シスカ水樹奈々『かつてない恐ろしい敵ですね』

はないだろう。説得力なさすぎ。
典型的なダメ脚本。毎度のことだが(苦笑)