交響詩篇エウレカセブン #9 ペーパームーン・シャイン

ゲッコーステイトエウレカ名塚佳織(とホランド)の過去は思ったより早く語られた語られた感じ。日曜日の朝(って他チャンネルがいつ放送しているのか知らないけど)、地上波で流す番組とは思えないようなショッキングなシーンにまで踏み込んでエウレカの過去を描いてくれたのは英断とも言える。これぐらいの覚悟が無きゃあキャラ立たないよな。うん。ホランドがいつになくイライラしていたり、レントンを殴ったりするのもこれだけの理由付けをしてくれれば十分に納得できる。内臓運ぶどころの騒ぎじゃなかったわけだね。エウレカが悪ガキどもを叱ることにさえ責任を感じていたのも今更納得だ。
そしてエウレカの告白に対して熱い感情をぶつけるレントン、かっこいいぞ。リフでぶつかるし、動き出したニルヴァーシュから転げ落ちるしで相変わらずかっこ悪いんだけど、この熱血っぷりは間違いなくロボットアニメの主人公だよ。エウレカ×レントンのコンビネーションも燃える。小洒落たストリート系ロボットアニメ(?)かと思っていたけどしっかり正当派しているよな。今の子供にもこれぐらい熱いアニメ見せてやらなきゃ。
それにしてもエウレカはやっぱり強化人間か綾波レイってところか。