交響詩篇エウレカセブン #6 チャイルドフッド

taske2005-05-22

モーリス、メーテル、リンクの悪ガキ3人組とレントン三瓶由布子との"ママ"ことエウレカ名塚佳織をめぐってのバトル。
エウレカが育てている子供だからと叱れない、叱られた経験がないから叱り方がわからないレントンと、叱られないから増長する子供達というのは非常に対照的であり、かつ、リアルな描写だ。
ある事件をきっかけにレントンと子供達が一致団結し、仲良くなるというのもオーソドックスだが手堅い出来で、迫力ある戦闘シーンと相まって見ごたえのあるものに仕上がっている。
そして勝手に出撃し、子供達をニルヴァーシュに乗せた罪で営倉行きという「罰」を受けるレントン。自らの行為に対して責任を持つのは当然のことで、「行動」に対して「結果」を与えるのは少なくとも物語上では当然のことなんだよな。レントンよりもはるかに思い軍規違反を犯したにもかかわらず無罪放免だというふざけたオチの某「ガンダムSEED DESTINY」とはえらい違いだ。「エウレカセブン」と「ガンダムSEED」を比較するのも馬鹿らしいほどの志の差があるわけだけれども。
レントンが敵基地に落書きした絵はどう見てもゲームメーカー「元気」のロゴにしか見えない(汗)。ワックス全部使い切ってしまっちゃ売れるもんも売れなかったんだろうなぁ。それを含めての営倉行きか。
冒頭のタルホっち@根谷美智子のセクシーショットで一気に目が覚めたよ(笑)