#1 メロスの戦士

主人公ボッカが平凡な日常から脱却したくなる動機が弱い。不満を持つ日常も、イっちゃってる先生(?)のようなあまりにリアリティの無いものをシンボルとして描かれていて、『学校の授業なんて真剣になれない』というボッカの言葉が全然生きてこない。そしていざ非日常に突入すると、そこに現れるのは実にステレオタイプな戦士と、足が生えて走ってくるバスというセンスの無さ・・・ちょっとダメっぽい。ダメポイント1