ギャラクシーエンジェる〜ん #13 出現!ワルワルワる〜んエンジェル隊!?
これ!これを待っていたっすよ!これぞ「GA」!
ミルフィーユ@新谷良子が登場するけど、それに頼ることなくルーンエンジェル隊のキャラも立っていて好感度高い。ロストテクノロジー(これがまた非常に「らしい」デザイン)によって悪の道に染まってしまったルーンエンジェル隊の極悪非道っぷりとか、意味もなく宇宙に飛び出す展開とか、無駄にクオリティ高い戦闘シーンとか、意味もなく合体してしまう紋章機とか(これがまた無駄に格好いい)、何気なく入ってるパロディとか、最後惑星ぶっ飛ばす展開とか、最後にしてようやく「GA」らしい展開でこのノリがもうあと何回かあれば良かったのにと思うと残念でたまらない。
しかし冷静になってみるとギャグアニメとして決してつまらない回ばかりだったわけでもなく、むしろ平均以上のクオリティを維持していたとは思うんだけど、「ギャラクシーエンジェル」としてはやはり期待値には届かなかったと言うところなのだろうか。版元も、制作スタッフも、そして視聴者も「ギャラクシーエンジェル」という看板に惑わされていただけなのかもしれないかな。
地獄少女 二籠 #12 黒の轍
立ち退き問題。また難しい問題をテーマにしたな。依頼者としては立ち退かない老人が悪人だったらどんなに楽だったことか。地獄少女チーム以外は依頼者とターゲット以外にほとんど登場しない小さな世界での話だったのだけど、二人ともその背後に大きな事情を抱えていることを想像させる展開が面白い。
いつかあると思っていた藁人形を引かない展開がついにここで発生したわけだが、恨みを晴らすことを思いとどまるのではなく、依頼者が先に逝ってしまう展開にするとは、さすがに侮れないな。