舞-HiME #11 光と闇の輪舞
いきなりホラー風味の出だし。相変わらず変幻自在なところがいい。
静留@進藤尚美の『それに……』といって腹部に手を添える動作は何の伏線なのやら。奈緒@南里侑香の懺悔はぜひ聞いてみたいところ。そして『世俗の研究』→『絵のモデル』は全然意味がわからないのですが……まぁ、今回は紫子@井上喜久子にも関連のある話なのでということか。
舞衣@中原麻衣×命@清水愛のコンビはヒーリング効果抜群で和むことこの上ない。で、最後はあおい@新谷良子が犠牲になるのだがこれは想定外だった。この人は騒動の外側にいるものとばかり思っていたのに。声的にも。ところでこのシーンにも使用され、これまでも多用されてきた『デュラン召喚』のBGMは舞-HiMEにおけるヤンマーニと化していますな。
しかし、今回一番ドキドキしたのはアリッサ・シアーズ@宮村優子の歌が聞こえてきたシーン。未だ宮村優子の歌は信用できない自分に気づく。
フタコイ オルタナティブ #1 コロッケとヘリと地下ボクシングと私
漢字のほうの「双恋」がアレげな出来だったわけで、こっちもつまらんかったら即効切る心構えで視聴。
…やべえ、面白いじゃないか。「探偵物語」と「プロジェクトA」と「攻殻機動隊」と「シティーハンター」と「ロッキー(むしろ「あしたのジョー」か)」のエッセンスをうまい具合に融合してノリもテンポも最高。おまけに作画レベルが高くてアクションではよく動くときたもんだ。
「双恋」では一番まともなキャラ設定を持っていたくせにさっぱり出番のなかった白鐘沙羅@水橋かおり、白鐘双樹@門脇舞をメインに持ってきたのも◎。しっかりパンチラもあってお色気対策もばっちりだ。
現時点では春の新番組の中で一番のオススメかな。願わくば2話以降もこのクオリティとノリとテンポで行ってほしいものだが…難しいだろうなぁ。
しっかし、野郎共の平均年齢の高いアニメだな(笑)
極上生徒会 #1拝啓、ミスター・ポピット
コナミ制作ですか。コナミが絡んだアニメはろくなアニメだったためしがないので逆方向に期待しながら視聴。
キャラデザはなんだか往年のコナミ提供アニメ「ツヨシしっかりしなさい」を思い出していや〜な気分になる。これほんとに萌えアニメなのか?だが作画レベルは高く逆にもったいない(苦笑)
話は――学校で一番権力があるのが生徒会で、隠密だの遊撃だのワケワカラン役職で学校の治安を守るって設定の時点で苦しすぎ。あと、キャラが無駄に多すぎ。「ネギま!」はもっと多いがあれはクラスという単位だからまだいるということに必然性があるからな〜。
「スクールランブル」と「ネギま!」を足して5で割ったくらいの感じ?
田村ゆかり、生天目仁美、清水香里、沢城みゆき、川澄綾子、松岡由貴、斎藤千和、川上とも子、植田佳奈、こやまきみこ、と声優陣は豪華だな。
あと、最近まで「極道生徒会」だと思っていたのは内緒な(爆)
魔法先生ネギま! #14
ネギ@佐藤利奈と近衛木乃香@野中藍の買い物を教師と教え子のデートだと勘違いした柿崎美砂@伊藤静、椎名桜子@大前茜、釘宮円@出口茉美の3人にストーキングされる話。
話的にはありがち過ぎる話(実際つい最近「まほらば」でもあったし)なので可もなく不可もなく。
作画レベルもようやく安定域に入った模様で、これまでの中でもっとも普通に観れたエピソードかもしれない。てか、できるならはじめからやれよ!
黒髪ショートの釘宮円はビジュアル的にはかなり萌えるものがあるのだが、いかんせん声が〜声が〜(涙)
月替わりのオープニングテーマは回を追うごとに無理やり感が漂っていくな。エンディングテーマは半分過ぎたから変わったのかな。