BLACK BLOOD BROTHERS
カーサ@沢城みゆきとジロー@櫻井孝宏の対決はスピーディーで見応えがあるが、敵よりも味方の方が圧倒的に優勢な状態でジローがミミコ@永田亮子の血を吸ってパワーアップを果たしても何のカタルシスも感じられない。せめてケインやゼルマン@福山潤がやら…
セイ@高木礼子とか、ケイン@安元洋貴とか、ゼルマン@福山潤とか、カンパニーの特殊部隊が総出で戦ってはいるけど、肝心の敵の強大さがあまり伝わってこないためにあまり盛り上がらない。九龍の構成員、実質3人だからなぁ。しかも先週に引き続きジロー@櫻…
先週、ツッコミをいれたブラックブラッドなのに赤い血だということを逆手にとって九龍の血を時限爆弾として特区にばら撒くカーサ@沢城みゆきというのはなかなか良く考えられた展開。それを契機としてカンパニーも九龍も一斉に動き出すのは緊迫感がある。特…
コタロウ@南央美を探すジロー@櫻井孝宏、ヤフリー@くまいもとこと対峙するケイン、そして潜入操作中のミミコ@永田亮子。今までずっとアクションものと思っていたけど、この物語の組み立て方はサスペンスだな。そうすると一見ばらばらに動いて散漫として…
特区に九龍が侵入した件とか、ジロー@櫻井孝宏とカーサ@沢城みゆきの因縁とか、消えたコタロウ@南央美とか、内通者の件とか、ミミコ@永田亮子が聞いた『イレブン・ヤード』という地名とか、どうも話が散漫としている印象。本編でもケインが『何もかもが…
ジロー@櫻井孝宏がオーギュストに殴り込みをかけるシーンは相変わらずの迫力。しかし完全に敵役に回ると思われたゼルマン@福山潤は全く動かないどころかセイ@高木礼子に全く頭が上がらない様子だし、九龍の少年にジローが助けられるし、敵味方の関係や人…
彼岸のゼルマン@福山潤の紹介編。見るからに無能な自称『右腕』の暴走と見た目にそぐわず冷静な本人のキャラクターがゼルマンの不気味さを印象付けている。ジロー@櫻井孝宏を執拗に敵視する右腕オーギュストもゼルマンの手のひらで踊っているかのように見…
相変わらずオンとオフのメリハリがはっきりしていて気持ちいいな。特区がどういうところなのかを紹介するいわゆる「説明回」なのだがあまり押し付けられた感じはせず、人種のるつぼと化した世界観が頭に入ってきやすい。 さわやかな目覚めの朝のはずが大遅刻…
セックス以上の快楽を得たミミコ@永田亮子だが、あんまり色っぽくないな(苦笑) ミミコの血を吸って力を取り戻したジロー@櫻井孝宏なのに、ジローのパワーアップに反比例するかのように作画と演出と脚本がパワーダウンしてしまってイマイチその強さが伝わっ…
吸血鬼に血を吸われることはセックスのような快楽と中毒性があって、調停員は規則で血を吸わせてはいけないことになっていることがよくわかった(笑)感染力の強いクーロンチャイルドが混じっていて、その判別が困難であるから吸血鬼は狩られるわけだが、そ…
ブラックブラッドの中の癌細胞のような存在であるところの九龍というのがこの話の主要な敵というところなのかな。今回はその顔見せ。九龍のほうがブラックブラッドよりも世間に知られている吸血鬼っぽい感じ。対するジロー@櫻井孝宏は断絶された血統という…
割とギャグテイスト?それはともかく過去の回想を頻繁に挿入されるのはいくら映像作品とは言え少々混乱する。吸血鬼と人間の共存を目的に設けられた特区は存在自体が不自然で何のためにあるのかわからない。まぁ、それを言ったら他にもいろいろわからないこ…
調停員こと葛城ミミコ@永田亮子登場。明るくてノリがよくて正義感が強くて気が強くて子供に好かれるナイスキャラだ。ジロー@櫻井孝宏とコタロウ@南央美を通じてこの世界での吸血鬼の特徴をうまく説明する流れもグッド。しかし過去に起こった出来事やら今…
冒頭の香港は過去の出来事か。そして吸血鬼という種族が相当数いて人間と争いながら生活している世界なんだな。1話だけではその設定が魅力的かどうか判じかねるが。人種差別問題的なテーマも若干含まれているのか?どちらにしても様子見。登場人物が男性に傾…
原作は未読。 吸血鬼との戦いで荒廃した世界という世界観、(おそらく)人間側に寝返った主人公望月ジロー@櫻井孝宏と(やはりおそらく)復讐の相手である古い友人カーサ@沢城みゆきと、世界観とキャラ設定はぱっと見ただけでかなりの情報が予想できるくら…