夏目友人帳 参

夏目友人帳 参 #13 夏目遊戯帳

夏目@神谷浩史の学校の友人達、妖怪が見える仲間、家族、夏目を慕って集まってくれる妖怪達。 最終回は妖怪たちと夏目との宴会という、一風変わった展開だったけど、その実は夏目を取り囲む様々な「友人」達の話だったように思う。この3期ではあまり「友人…

夏目友人帳 参 #12 帰る場所

夏目@神谷浩史が藤原夫妻に出会った頃の話。夏目がそれまでお世話になっていた家でもそれなりにその家が好きだったから行動がおかしくなり、結果としていられなくなるというのはわかる話だ。藤原家以前にも夏目のことを家族として扱ってくれる人がいたとい…

夏目友人帳 参 #11 映すもの

田沼@堀江一眞にとりついた妖怪@生天目仁美がその友人に感じていた気持ちはそのまま田沼が夏目@神谷浩史に対して思っていた気持ちであり、今回それが夏目に伝えられたことによって2人の関係が変わっていくのではないかと思われる。それは夏目にとって心が…

夏目友人帳 参 #10 割れた鏡

妖怪にとりつかれた田沼@堀江一眞と、鏡の欠片を探すことになった夏目@神谷浩史という話。田沼が妖怪にとりつかれたということで、少し変わった展開でうまくマンネリ化を防いでいるように思える。妖怪にとりつかれたことで妖怪の気持ちがわかるようになっ…

夏目友人帳 参 #9 秋風切って

石の妖怪に狙われる夏目@神谷浩史と文化祭の準備中というかけがえのない時間。妖怪が知りたがっていた「秘密」は親しいからこそ余計に言えなくなる秘密で、夏目の心情はよく理解できる。意識を失った夏目が見た夢の中での自転車のエピソードはなんでもない…

夏目友人帳 参 #8 子狐のとけい

『こんなに可愛い子が女の子のはずがない』と(私に)言わしめた子狐@矢島晶子が再登場。夏目@神谷浩史も子狐のいる山に来たところで会えないかと思っていたり、子狐に至っては電車が来るたびに夏目が来たのではと思うくらい会いたがっていたのに実際に二…

夏目友人帳 参 #7 祓い屋

的場@諏訪部順一は一見悪役のように見えるけど、組織を束ねる立場として人間と妖怪を明確に区別するのは当然のように思える。おそらく、合理的な人物なんだろう。 そんな合理的な組織に納得がいかない夏目@神谷浩史と名取@石田彰という図式。主人公として…

夏目友人帳 参 #6 人ならぬもの

名取@石田彰との再会と、的場@諏訪部順一という祓い師の出会い。夏目@神谷浩史を襲った妖怪は的場の作ったものらしく、「悪意」をもった妖怪を作り出せる人間がやはり人間にとってもっとも恐るべき存在なのかもしれない。 的場を追って旅館に泊まることに…

夏目友人帳 参 #5 蔵にひそむもの

多軌@佐藤利奈の家で夏目@神谷浩史が封印を解いてしまった妖怪と、妙に妖怪に好かれる多軌の祖父の話。『つまらんつまらん』といいながらもなんだかんだいって最後には力を貸してくれる妖怪達は見られることこそなかったけど多軌の祖父のことを本当に好き…

夏目友人帳 参 #4 幼き日々に

小学生時代の夏目@藤村歩と出会ったひとりの妖怪@大浦冬華の物語。寂しいが故に孤独を求める二人は似たもの同士だったが、夏目は幼すぎて、また妖怪は人間のことを知らなすぎて別れてしまう。月日が流れてお互い成長した2人が再会するのは必然と言えるが、…

夏目友人帳 参 #3 偽りの友人

夏目@神谷浩史の小学校時代のクラスメイト・柴田@細谷佳正との再開。小学校時代にはあまりいい思いをしていなかっただろうに、柴田のために骨を折ってやる夏目は3期になってもお人好しというか、いい奴だ。柴田と彼が想いを寄せる少女・村崎@折笠富美子と…

夏目友人帳 参 #2 浮春の郷

夏目@神谷浩史が出会った女のあやかしと田沼@堀江一眞が見かけた大きなあやかしの話。大きなあやかしが実はいい奴で、女の方が実は罪人だったというのはよくある話。妹にただなりすましていただけという展開はもう一ひねり欲しかったところ。田沼は逃げて…

夏目友人帳 参 #1 妖しきものの名

夏目@神谷浩史が出会ったオババはぱっと見怖そうに見えたけど実はいいあやかし。オババが探している災いをもたらすあやかし、話を聞く限りではいい奴なのか悪い奴なのかよくわからないが、真相を知るとなるほどと思わせる。再び咲くようになったオババのお…