残響のテロル #11 VON

東京の上空で爆破した核爆弾はある意味一つの物語が終わったことを象徴しているし、それを呆然と見上げる人々は目の前で怒ったことを理解できていないことがよくわかる。ある意味幻想的でリアルな光景。その後、ナイン＠石川界人とツエルブ＠斉藤壮馬を待つのは終焉でしかないことは既定路線だが、後半部分の展開は急ぎすぎのような気がしないでもない。もうちょっとじっくりやってほしかったなあ。

総評

テーマと設定は結構すき。ただ後半は前半ほどの勢いがなくなってしまったのも確か。ハイヴ＠潘めぐみはもっと無様に退場すべきだったし、柴崎＠咲野俊介はちゃんと自分の足で捜査してハイヴを排除しスピンクスを追い詰めるべきだった。もう1クールあれば全然違う評価になっただろうに、すごくもったいない。
ところで、最後までリサ＠種粼敦美の存在意義がわからなかったのですが、それは(笑)