デート・ア・ライブ #2 再接近遭遇

人とは異なる知的種族に対して戦いではなく対話を求めるというのは古来からSFに良くあるテーマで、それ自体は結構好きなものなのだが、このアニメの場合、そこに至るプロセスがお粗末すぎる。
十香@井上麻里奈に対して対話でデレさせるというのが目的のはずなのに、2、3言葉を交わしただけでモウデレているというのはテーマに全く合っていないし、途中で挿入されるラタトスクからのギャグも全く面白くないどころか、真剣な対話の邪魔でしかない。作画はいいしBGMもいいのに、肝心のストーリーが足を引っ張っている状況。